これがフルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリード・クロスター?丸みを帯びながらも「SUV感」を更に強調か。そしてパワートレインも一新との噂

(続き)ホンダ新型フリードのエクステリアで気になるポイントは?

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引き続き、ホンダ新型フリード・クロスターのイメージレンダリングを見ていきましょう。

ヘッドライト意匠に関しては、上のレンダリングのように日産の新型ノート(Nissan New Note, E13)のようなレイアウトになる可能性は低く、既にスパイショットされている開発車両のような、新型N-BOXのヘッドライトユニットに、LEDデイタイムランニングライト+ターンシグナルランプが上部に設けられた、ホンダらしい独自のアイコンを用いてくると推測。

via:X(旧Twitter)

実際、街中でもヘッドライトの一部を捉えた開発車両が目撃されていますし、何気に貴重ともいえるフロントLEDウィンカーが点滅した姿も確認できたり…

上の開発車両は、ボディ全体にカモフラージュラッピングによって偽装されているため、どのグレードなのかはわからないものの、水平基調のフロントグリルを拝見する限り、先程のレンダリングに近しいことからクロスターの可能性も考えられそう。

ヘッドライトの点灯だけでなく、薄っすらと車内も確認できる

via:みんカラ

あとは、こちらもかなり貴重ともいえる開発車両で、こちらはLEDデイライトだけでなくヘッドライトも点灯していて、これまでホンダがラインナップしてきたステップワゴン(New STEPWGN)やシビック(New Civic)、ZR-Vとは異なるテイストに。

なおこちらの開発車両では、薄っすらと車内のダッシュボードが確認でき、センターナビゲーションはインパネに集約されるのではなく、フローティングタイプになることが容易に想像でき、おそらくサイズ感としてもラインナップモデル同様に最大9インチのHonda CONNECTディスプレイオーディオが設定されるものと予想。

メーターデザインについては、まだまだ不明な部分はあるものの、現行フィット4(New FIT4)やヴェゼル(New VEZEL)と同等レベルだと考えたら、インホイールタイプの7インチ液晶+LCDメーターが搭載されることが予想され、10.25インチのフル液晶メーターが採用されるかは不明。


新型フリードのパワートレインが一新?

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ちなみにマガジンXさん曰く、新型フリードのパワートレインが一新されるとのことですが、具体的にどのようなエンジンが設定されるかは不明。

ただ、同氏が報じている内容にもある通り、ほぼ国内専売でグローバル視点で見た時に販売台数が少ないことを考えると、全く別物のエンジンを搭載することは考えにくく、現行の排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースにしたガソリンモデルや、同エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVにアップデートされることが最も妥当(現行2代目がシングルモーターのハイブリッド)。

そうなると、ハイブリッドe:HEVモデルの燃費性能の大幅な向上に期待したい所で、競合モデルとなるトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドにどこまで近づけるか?も注目。

参考までに、シエンタHVのWLTCモード平均燃費は以下の通り。

◇WLTCモード平均燃費:28.2km/L~28.8km/L

◇WLTC市街地モード燃費:27.1km/L~27.9km/L

◇WLTC郊外モード燃費:29.8km/L~30.7km/L

◇WLTC高速道路モード燃費:27.6km/L~28.1km/L

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