フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)が納車されてからの気になるポイント!SNSで何かと話題のUSBポートの不具合は?

(続き)ホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ(JF5)の納車後の気になるポイント!

引き続き、ホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ(JF5)の気になるポイントを見ていきましょう。

メーターはシンプルで個人的には好みだが…?

続いては、新型N-BOXのメーターデザインについて。

今回のフルモデルチェンジにより、レイアウトは異なりますが、新型フィット4(New FIT4)と同系統の7インチ液晶メーター+LCDが採用されました。

細かなメーターカスタマイズはできないものの、シンプルな内容で情報量も適度ですし、個人的には普段使いする上で特にこれといった不便さは感じられないのですが、やはりSNSなどでは「シンプル過ぎる上に、情報量が少なすぎる」「なぜ瞬間燃費のインジケーターとエンジン回転数が同時に表示されないのか?」「天気予報が無くなったのは改悪でしかない」など諸々。

そんなにメーター情報って必要なのだろうか…と思うときがあったり、運転中ひたすらにメーターばかり注目することも無いので、個人的には必要最低限の情報が備わっているという認識(但し、天気予報が無くなったのは改悪だと思っている)。

ただ一つ不満を挙げるならば、「シンプル」がテーマとなっているメーターでは、Tripメーター/ODOメーターが表示されないのはちょっと残念に思う所。

特にODOメーターに関しては、給油アイコンの左隣りに空白がしっかり残っているにも関わらず、敢えて削除する必要性は無いのでは?と思ったりもしますし、さすがにシンプルというよりも「手抜き」に見えてしまうのが正直なところです。


新型N-BOXを正常進化と捉えることは難しい?

以上が、新型N-BOXカスタムターボ(JF5)が納車されての気になるポイントとなります。

ユーティリティ関係の不具合は個体差があったりで課題が残るところですが、工業製品である以上はどうしても不具合が起きるのは致し方ない所(とはいえ、品質が著しく低下しているような点は課題以前の話だと思いますが…)。

やはり競合モデルのスズキ新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)の存在がある以上、比較対象並びに装備面などで何かと批判的な意見が出てくるのは避けられない所。

あとは実際に所有し、乗って見ての総合評価でどれだけ印象が変わるかだと思いますし、まだまだN-BOXの良きところはたくさんあるはずですから、その点も含めて細かくインプレッションしていこうと思います。

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