トヨタ新型ランドクルーザー300の納車後「通算11回目」給油!中距離メインといえども、やはり燃費は「レクサスLX600よりも悪い」高速道路走行で気になる点も?
それでもこの巨体で8km/L~9km/Lの燃費は十分なのだが…
2023年8月に私に納車されて4か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。
時が過ぎるのは早いもので、走行距離も6,000kmを突破し、今回の給油で通算「11回目」を迎えることになりました。
先に同年5月に納車されたレクサス新型LX600で走行距離が約4,000km、給油回数は「通算6回目」なのですが、まさか2倍近くも給油回数に差が出てくるとは…
今回は、ランクル300の給油・燃費記録に加え、高速道路にて走らせたときのLX600とのフィーリングの違いについてインプレッションしていきたいと思います。
ランクル300は高速道路でも回転数高め?
今回は有料&無料高速区間での走行が多かったランクル300ですが、クルーズコントロールメインにて走行していて気になる点としては、ドライブモードをCOMFORT(コンフォート)に設定した状態で、90km/h巡航でも1,500rpm~2,200rpmを行き来することが多いという事。
これは平坦な道や上り坂にて多く見かける印象で、下り坂の場合だとエンブレを活用しつつ1,500rpm未満で巡航することが多いのですが、これがLX600だと別。
同じ条件で高速道路を走らせても、ランクル300は10km/L付近、LX600は11km/L~12km/L
同じ排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、同じ10速ATでもギア比が異なるからなのか、それともランクル300はオフロード&悪路メイン、LX600はラグジュアリー&高速巡航を想定したセッティングだからなのかは不明なのですが、平坦な道や上り坂でも同じ条件で高速巡航していても、LX600の場合は1,500rpm以下になることが多めなんですね。
つまり余分に回転数を上げず、なるべく低回転で巡航する傾向にあるため、その分燃料消費も少ないのだと思いますが、同じ高速道路 約100kmを走行していても、ランドクルーザー300だと約10km/L付近なのに対し、LX600は11km/L~12km/Lになることがほとんど。
そのため、ランクル300の燃費は「LX600に比べて悪い」という印象があり、これは納車されてから意外に感じたポイントでもあります。
こうした燃費の違い、回転数の細かな違いは、実際に両車を所有して何度も走らせてみないとわからないところだと思いますが、改めてLX600は悪路も走れるけど、本来はグランドツーリングに適したラグジュアリーカーであり、ランクル300は回転数高め → 悪路や泥濘を走破することを想定したオフロードカーなのだと再確認できたように感じられます。
航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯する?
ここからは、毎回恒例となっているランクル300の航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するのか?チェックしていきましょう。
これまで30km付近にて給油警告ランプが点灯するケースが多いのですが、上の画像にある通り「43km」と少し早めに点灯。
参考までに、以下はこれまで給油を迎える前段階で警告ランプが点灯したタイミングとなります。
1回目給油前:納車時点で既に給油ランプ点灯
2回目給油前:航続可能距離が「33km」で給油警告灯点灯
3回目給油前:航続可能距離が「19km」で給油警告灯点灯
4回目給油前:航続可能距離が「23km」で給油警告灯点灯
5回目給油前:航続可能距離が「23km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費8.0km/L)
6回目給油前:航続可能距離が「25km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費8.9km/L)
7回目給油前:航続可能距離が「30km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費9.4km/L)
8回目給油前:航続可能距離が「29km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費8.2km/L)
9回目給油前:航続可能距離が「29km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費8.1km/L)
10回目給油前:航続可能距離が「31km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費8.0km/L)
[NEW]11回目給油前:航続可能距離が「43km」で給油警告灯点灯(給油後平均燃費8.3km/L)
2ページ目:ランドクルーザー300の場合、航続距離が残り0kmになってから何km走れる?満タン給油しての給油量とガソリン代は?