ホンダ新型ZR-Vの魅力って世間に上手く伝わっていない?400万~500万円クラスで「ここまで高級に魅せる」内外装デザインは珍しいと思う

新型ZR-Vって、まだまだ知らない魅力がたくさんあると思うのだが…

2023年5月に私に納車されて、もうすぐ7か月が経過しようとしているホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。

既に走行距離も5,000kmを突破し、順調に距離を伸ばしているので、おそらく納車後1年が経過したときには8,000km~9,000kmに到達しているのではないかと予想。

本来であれば、過去に私が所有していたヴェゼル(New Vezel)用の16インチスタッドレスタイヤホイールを装着しようかと考えていたのですが、残念ながらZR-Vは17インチのタイヤホイールからしか装着できない関係で、17インチからの新たなスタッドレスタイヤを購入すべきかどうか迷っているところです。

今回は、ZR-Vが納車されてからの内外装について改めて思っていることや、競合モデルに比べて優れているポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。


グレードによってデザインが異なるとはいえ、ここまでプラスチッキーさを出さないSUVは珍しい

まずはエクステリアデザインについて。

これはグレードによって装備内容やエクステリアパーツの見た目が異なるので、あくまでも上位グレードZ/e:HEV Zに限った話ではありますが、上の画像の通り無塗装ブラックの樹脂パーツが少ないということ。

エントリーグレードX/e:HEV Xになると、フロントスポイラーやフロント・リヤフェンダーなどは、無塗装ブラック樹脂が使用されてアウトドアチックな見た目に変化するため、これはこれで中々に魅力的だと思いますが、Zグレードになるとアーバンバンパーと呼ばれるボディ同色パーツが贅沢に使用されるため、一気に都会派チックでプレミアムな見た目にアップデート。

これはあくまでも私の主観的な意見になってしまいますが、400万~500万円クラスで、おまけにDセグメントモデルでここまで高級感をもたらしてくれるSUVって他に無いんじゃないの?と思えるほどに完成度が高く、しかしその魅力が中々ユーザーに伝わっていないのではないか?と思ったりもするんですね。

どうしてもDセグメントSUVになると、トヨタ・ハリアー(Toyota Harrier)/RAV4やマツダCX-5、スバル・フォレスター(Subaru Forester)といった競合モデルが並ぶため、これらのブランド力の影響もあって後発となるZR-Vが埋もれてしまっているようにも思ったり…

決してZR-Vを持ち上げるとかそういうことではなく、実際に所有するオーナーだからこそ、ZR-Vの見た目はもっと世間に評価されるべきでは?と思ったりもします(そのためにも長納期化を早く解消してほしいところ)。

ホンダ新型ZR-V納車!納期は1年以上!?シビックSUVの賜物なのか、スポーティでカッコいい♪特徴的なボディカラーに刮目せよ!【e :HEV Z】【AWD】内外装レビュー

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