(2024年)スバル新型WRX TRの価格が判明！何とベースグレードよりも「160万円」も高かった…北米ホンダCR-Vに約10.6万台の大量リコール！
装備内容と価格がマッチしていない…？果たしてこの金額は妥当なのか？と話題に
2023年10月、スバルのアメリカ法人がWRXをベースにしたハイパフォーマンスグレードとなる新型WRX TRを発表しました。
https://creative311.com/?p=155199WRX STIとの差別化も狙った一台ですが、ようやくこのモデルの価格帯が判明するも、海外メディアでは「さすがに高過ぎるんじゃないか？」と話題に。
ベースグレードとの差額や装備差なども含めてチェックしていきましょう。
この他にも、北米市場向けとして販売されたホンダCR-Vの1車種・計106,000台に大量リコールとのことで、どういった不具合が発生したのかも見ていきましょう。
WRX TRは、スタンダードなWRXと何が異なる？
こちらが今回、アメリカ市場向けとして発表・発売された新型WRX TR。
本モデルは、オールウェザー型のパフォーマンススポーツセダンとしてラインナップされ、そのために従来のベースグレードよりもアップデートされた大口径ブレーキや、より硬いスポーツサスペンションを標準装備。
ブレーキ関連については、ベースグレードのディスクローターがフロント12.4インチ(315mm)／リア11.4インチ(290mm)または11.8インチ(300)であるのに対し、WRX TRではフロント13.39インチ(340mm)／リア12.83インチ(326mm)に大口径化しているとのこと。
パワートレインについて、これまで通り排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンが継続して採用され、最高出力271hp／最大トルク350Nmを発揮、駆動方式は四輪駆動[AWD]のみとなっていて、TRグレードだからといって特にエンジン出力やトルクがチューンアップすることは無いそうです。
インテリアに関しては、よりホールド感を高めるスポーツレカロシートを装備し、トランスミッションは6速MTのみを設定(日本では今のところ6速MTの設定無し)。
スポーツレカロシートや6速MT以外においては、コックピットの変更などは特になく、メーターは相変らず4.2インチの縦型基調となる液晶メーターとアナログメーターのハイブリッド。
センターナビゲーションディスプレイも、レヴォーグ(Levorg)やアウトバック(Outback)などと同じで11.6インチのタブレット型を搭載。
それ以外においては特に大きなアップデートは無く、インテリアカラーを変更することも不可能。
何とベースグレードとの差額は約160万円！
そして最も気になるのが、2024年モデルの新型WRXのグレード別価格帯。
価格帯としては以下の通りですが、何とベースグレードに比べてTRは＋11,140ドル(日本円に換算して約160万円)も高いとのことで、「装備内容とのバランスがまるでマッチしていない」と海外メディアも否定的。
価格帯だけを見ると、新型WRX STIとして販売してもおかしくない金額ですが、仮にWRX STIを販売するとしたらどれだけ高騰するのかも気になる所ですね。
【(2024年)北米向け新型WRXのグレード別価格帯一覧】
◇WRXベースグレード：31,635ドル(日本円に換算して約454万円)
◇WRX TR：42,775ドル(日本円に換算して約614万円)