三菱の新型デリカミニを買って良かった点は?「新型N-BOXやスペーシアより優れている一部装備内容」「ミニバンよりも乗降りし易い」「等身大デリ丸。が子供に大人気」等

2023-12-29

改めて新型デリカミニを購入して本当に良かったと思う

2023年6月に私に納車されて6か月以上が経過した、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]。

当ブログでは、これまで本モデルのインプレッション内容や不満に思っているポイント、具体的な燃費性能や維持費(ランニングコスト)をまとめてきました。

今回は、本モデルを購入して改めて良かった点をいくつかまとめていきたいと思います。

過去に公開したブログ内容と一部重複する部分があるかもしれないのですが、その点は予めご了承ください。


武骨でオフロードチックなデザインながらも、軽規格のコンパクトなサイズ感と背高さが丁度良い

まずはデリカミニのサイズ感について。

元々はスーパー軽トールワゴンタイプのeKクロススペースがベースになっている関係で、デリカミニも背高いボクシースタイルでありながら、後席スライドドアを採用した軽自動車なので、狭い道やマイナーロードはもちろんのこと、立体駐車場や有料駐車場、地下駐車場などでも駐車に困ることが無いのはグッド。

軽専用駐車場でも十分余裕のあるスペース

おまけにこれだけ武骨で大きく見えるスタイリングでありながらも、軽自動車専用駐車スペースに停めることができるため、駐車場に困らないのはとても便利(軽専用駐車場でも十分スペースに余裕がある)。

乗り降り性の高さはミニバン以上

先述にもある通り、ボディサイズは軽規格いっぱいの全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,800mmのため、とくに全高は重心位置の関係もあって少し不安定に見えるものの、乗降り性はもちろんのこと、サイドステップ位置が低い上に、室内高も十分な高さを確保しているため、背の高い男女でもフロント・リヤシート共にスムーズに乗り降りできるのはグッド。

この点は、5ナンバー/3ナンバーサイズのミニバンには無い強みだと思っていて、一部のミニバンは高床式ということもあって、足腰の弱い方だと脚を上げるのも少し大変ですから、そういった心配が少ないのも、スーパー軽トールワゴンの魅力だと思います。

インテリアは色々と否定的な意見が多いが、個人的には良いと思っている

続いてデリカミニのインテリアについて。

先述にもある通り、本モデルはeKクロススペースのビッグマイナーチェンジ版という立ち位置になるため、基本的なプラットフォームやパワートレイン、内装などは特に変化は無いものの、開発コストを抑える意味だったり、車両本体価格を可能な限り抑えるという意味で、敢えて変更しなかったのであれば全く問題無しだと考えています。

新規開発ともなれば、更に開発コストも膨れ上がり、開発期間も延び、結果的に車両本体価格の底上げにもつながってしまうわけですし、何でもかんでも「フル液晶メーターが良かった」とか「もっと内装の質感を上げてほしかった」と闇雲に意見するよりかは、三菱の製品開発や考えは特に間違っていなかったと思っています。
※その代わりに、エクステリアデザインやプロモーションに力を入れたおかげで大ヒットにつながったのだと思う

静電タッチパネルや引き出しタイプのドリンクホルダーは優秀

個人的にはあまり静電タッチパネルは好みではないのですが、デリカミニや日産ルークス等のタッチパネルは実際に使ってみると意外に上手く考えられていて、エアコンの風量をワンタッチで調整できるのも人間工学に基づいて考えられていてグッド。

そしてその手前にあるスライド式のドリンクホルダーと受け皿も、飲み物だけでなく小袋系の眠気覚まし用のお菓子(かむかむレモンとかカリカリ梅等)を置くスペースにもなるため、私的には結構重宝しています。

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