(2024年)マイナーチェンジ版・日産の新型ノートe-POWER(E13)の実車を見てきた!賛否分かれるデザインにリアルなお客さんの声も聞いていこう

まさか発売前にこんなに早く実車を拝見できるとは…

2023年12月11日に発表/2024年1月下旬に発売予定となっている、日産のマイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note e-POWER, E13)。

E13型としては初めてのマイナーチェンジで、これまでの組子調グリルパターンから、水平基調&ボディ同色 or ダークグレー仕上げのグリルに変更されたことで、よりクリーンでピュアEVのような先進的なデザインを求めた一台ですが、SNSでは賛否が大きく分かれるデザインになっているようです。

今回は、実車が一足早くに特別展示されるとのことで、早速拝見してきたわけですが、やはり実車で見ても賛否が大きく分かれそうなデザインでした。


新型ノート(E13)のエクステリアを見ていこう

こちらが今回、特別展示されたマイナーチェンジ版・新型ノートe-POWER(E13)。

グレードは、四輪駆動[4WD]タイプのX FOURで、ボディカラーは新色となるターコイズ×ダークメタルグレールーフ2トーン。

今回のマイナーチェンジで一番の変化ポイントが、デジタルVモーショングリルに加えて、フロントグリルパターンが水平基調に変更されたこと。

ヘッドライト意匠に大きな変更はなく、四眼LEDヘッドライトに加え、フロントウィンカーは従来通り非LEDの豆球タイプ。

そしてこのボディカラー同色の水平基調グリルパターンですが、やはり実車で見てみると中々のインパクトがあり、その両サイドには2本のメッキ調加飾仕上げとなる水平基調ガーニッシュを装備。

フロントロアバンパー部分は、ボディカラーと同色にすることで一体感を演出し、更にノート(E13)の輪郭をより明確にする目的もありそう。

実際に聞こえてくるお客さんのリアルな反応と声は?

見る角度や向きによっては、「この新型ノート(E13)も中々良さそうじゃん」と思わせるものがあり、実際に現車を見に来たお客さんのリアルな声も聞こえてくるのですが、以下の通り結構ハッキリと意見が分かれている印象です。

・黒いバンパーが少なくなって、ノートオーラっぽさが出て良いと思う

・マイナーチェンジ前のノートも”シュッ”としててカッコ良かったけど、こっちの新型も個性が増して悪くない

・前のノートの方がスタイリッシュでカッコ良かった

・オーラに近づけようとしたのかわからないけど、ハリボテ感がある

・何だか中国とか韓国車のようなデザインで安っぽい

・単純にダサい 等

ちなみに、今回このモデルを見に来たお客さんのほとんどが、50代~70代と年齢層高めで、反対に20代~40代の年齢層の方々が少なかった印象を受けました。

今回のマイナーチェンジで多様性を意識したデザインに?

サイドビューはこんな感じ。

ターコイズとダークメタルグレーの組合せも中々に個性的ですし、多様性を求める時代だからこそ、こうした個性を強く主張させるデザインを採用してきたのかもしれません(そういう意味では若者向け?)。

足もとには、メーカーオプションの16インチアルミホイール(タイヤ銘柄は、ブリヂストン製エコピア)が装着されていますが、さすがに標準装備の卍型樹脂ホイールキャップ付きスチールホイールは装備されていませんでした。

リヤロアバンパーもボディカラー同色に変更

こちらはリヤデザイン。

リヤロアバンパーが、無塗装ブラックからカラードタイプに変更され、更にリフレクター(反射板)も縦基調へと変更され、より一層ノートオーラに近くになりましたね。

ちなみに、テールランプ意匠はマイナーチェンジ前と変わらずで、リヤウィンカーも非LEDの豆球を継続して採用しています。

2ページ目:新型ノートe-POWER(E13)のインテリアの変更点は?