えっ、新型LX600が2024年末に受注再開の噂?新型LBXターボは2024年夏頃発売予定だが残念なポイントも…レクサスが2024年1月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

2024年もレクサスはアツい1年になりそうだ

レクサスが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、ようやく2024年1月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧が公開されています。

そして、2024年1月12日より開催の東京オートサロン2024にて、エントリークロスオーバータイプLBXのハイパフォーマンス版が発表されたわけですが、ほんの少しずつ、本モデルの詳細が明らかになってきました。

加えて、フラッグシップSUVの新型LX600に関する新たな噂が浮上していますので、こちらも紹介していきたいと思います。


新型LBXターボは2024年夏頃に発売予定!但しちょっと残念なポイントも?

まずは、2023年1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024にて発表された新型LBX MORIZO RR CONCEPTについて。

本モデルは、LBXをベースにしつつトヨタ新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)やGRカローラ(New GR Corolla)に搭載される排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、新開発8速ATを搭載したハイパフォーマンス仕様。

既にハイブリッド仕様のLBXは2023年12月に発売済みですが、今回のターボモデルは2024年夏頃に発表・発売予定とのこと。

基本的にはハイパフォーマンス仕様ということもあり、どちらかというと快適装備よりも走りに主軸を置いたモデルだと思いますが、ちょっと残念なポイントとしては、GRヤリスやGRカローラのように6速MTの設定がないこと、そしてLBXでも不評だったシートベンチレーションが設定されないということ。

これはレクサスインターナショナル・チーフエンジニアで製品企画の近藤邦彦 氏もコメントしていて、ユーザーからの要望・リクエスト次第では、次回の年次改良やマイナーチェンジなどのタイミングで導入される?可能性もあるかもしれないとのことです。

えっ、新型LX600が2024年に受注再開との噂?

続いては、レクサスのフラッグシップSUVでお馴染みとなるLX600。

2022年1月に発表・発売されて2年が経過したわけですが、発売直後に6,000台以上のバックオーダーを抱えて受注一旦停止に。

その後は順調に生産・納車が進んでいるとのことで、一部の噂では2024年内に受注再開との噂もあり、更にはデュアルブーストハイブリッド仕様のLX700hが追加設定される?との情報も。

個人的には、LX600もしくはLX700hに新グレードとなるF SPORTグレードを設定してほしいところですが、今のところ日本市場向けではF SPORTの設定が無いために、受注再開もしくは一部改良のタイミングで追加してほしいところ。

まだまだ不明な点が多い新型LXですが、仮に一部改良やマイナーチェンジで受注再開するのであれば、予防安全装備Lexus Safety Senseのアップデートや、フル液晶メーターの採用など、フラッグシップモデルらしい先進技術の向上に期待したいところですね。

2ページ目:レクサスの工場出荷目途は全体的に短めで納期も早い?