こんなことがあった。トヨタ新型ランドクルーザー300で移動中に突然の大雪→シャーベット状の雪が大量に付着してクリアランスソナーが使用できず→新たな発見も?
デカいは正義だが、クリアランスソナーが使えなくなると一気に不安になるな…
さてさて、先日私が所有するトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]で近場まで走らせることに。
目的はちょっとした買い物で、そのときは小雨程度の天気だったのですが、買い物が終わって駐車場に出ると、何と大雪が降りだしていました。
唐突の大雪で全く準備できていなかったため、タイヤホイールもスタッドレスではなかったものの、まだ降り始めだったので路面は特に問題なく、軽くシャーベット状の雪が薄っすらと積もっていたぐらいだったので早めに移動することに。
ほとんど積もっていなかったとはいえ、ここに来て雪国あるあるの洗礼を受けることになります。
他車が走行したときに飛んできたシャーベット状の雪が車体に付着 → クリアランスソナーが使い物にならず…
こちらが、実際に雪道を走らせているときに表示されたメーター情報。
特に積もっていなかったとはいえ、前方車両や反対車線から走行してきたタイヤから飛んできたシャーベット状の雪がフロントバンパーなどに付着した関係で、上の画像の通り、フロント2か所のクリアランスソナーに雪が被さって使用不可に。
この場合、雪が壁となって誤検知 → 急停車するのを防ぐため、意図的にクリアランスソナー自体を強制的にOFFにしているのですが、まだコンパクトな車だと「仕方ないな…」と思えるものの、これだけデカい車だと車両感覚などの関係でちょっと不安になってきたり…
新型シエンタなどの新世代モデルはクリアランスソナーが12個備わっている
ちなみに、こちらが前回のブログでもご紹介した新型シエンタ(New Sienta)に大量の雪が付着したときのクリアランスソナーエラー。
上の画像でもおわかりの通り、フロント3か所に雪が付着している関係でクリアランスソナーが無効になっていますが、よくよく見てみるとシエンタにはソナーが12か所搭載されているんですね。
※新型ノア/ヴォクシー/アルファード/ヴェルファイアも同様に12か所備わっている
なお、トヨタディーラーの情報によればサイド4か所のクリアランスソナーは見えないように装備されているとのことで、この点はデザイン性も考慮してなのかもしれません。
改めて、先程のランドクルーザー300を見てみると、新型シエンタなどのように新世代のパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付き)等を搭載していないこともあって、ソナーの数は8個(シエンタよりも4個少ない)。
つまり、ランドクルーザー300にはサイドに計4か所のソナーが備わっていないため、狭い道や雪道で車道が狭くなったときには、不利になってしまうということに。