(2024年)一部改良版・ホンダ新型オデッセイが早くも大手中古車サイト・カーセンサーにて「2台」販売中!ナビレスでも新車価格より高めに設定?

発売されて僅か1か月ほどでカーセンサーに登場!

2023年12月8日に発売されて1か月以上が経過した、ホンダの一部改良版・新型オデッセイ(Honda New Odyssey)。

日本製から狭山工場閉鎖に伴い、中国での製造となり、パワートレインは排気量2.0L 直列4気筒エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV[2WD]のみ、シートレイアウトも3列7人乗りのみとなりました。

元々オデッセイは、走りに重きを置いたステーションワゴンというイメージでしたが、ユーザーからのリクエストが多かったのかは不明ながらも、いつの間にかトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE, 40系)を対抗とするフラッグシップミニバンへと変化していきました。

そんなオデッセイが、早くも大手中古車サイト・カーセンサーにて2台出品されています。


おそらくは業販が新車オーダーした車両だと思うが

こちらが今回、大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されている新型オデッセイ。

グレードとしては最上級のe:HEV ABUSOLUTE・EX BLACK EDITION[2WD]で、ボディカラーはプラチナホワイトパール。

年式は2024年式で、車検有無が2027年1月であることから、本モデルが納車されたのは2024年1月ということになりそう。

走行距離も16kmであることから、おそらくは販売元であるDREAM PREMIUM舞鶴店さんが購入した車両だと思いますが、既に納車が始まっていたのは意外でした(中古ではなく新古車という扱い?)。

エクステリアを見ていくと、特別グレードBLACK EDITIONの一番のポイントはブラッククロームメッキの加飾が施されたフロントグリル。

更にサイドミラーキャップもブラックにペイントされ、BLACK EDITIONならではともいえる引き締まりのアクセントが多め。

サイドから見てみるとこんな感じ。

足もとにはマットベルリナブラック仕上げとなる18インチアルミホイールを標準装備。

伸びやかなボディスタイルは、先代以前のステーションワゴンスタイルのオデッセイを踏襲。

そしてこちらがリヤクォータービュー。

リヤテールランプはスモーク仕上げでワイルドな印象を与えつつ、リヤテールゲートには”BLACK EDITION”の専用バッジを貼付。

更にフロント同様に、リヤセンターガーニッシュにもブラッククロームメッキ加飾を施すことで特別感を演出しています。

ディスプレイオーディオ/ナビゲーションディスプレイは搭載されず

ちなみにこちらが内装ですが、ディスプレイオーディオ/ナビゲーションディスプレイは搭載されておらず、DREAM PREMIUMさんにて後付け依頼をするか、直接ディーラーに持ち込んで純正ディスプレイの取付け依頼をするか…といったところでしょうか。

ホンダのフラッグシップミニバンではありながらも、メーターは7インチ液晶+アナログのハイブリッドタイプで、ステアリングホイールのスイッチ類も旧世代。

エアコンの操作系も基本的に一部改良前から何も変わらない上に、予防安全装備Honda SENSINGもミドルサイズミニバン・ステップワゴン(New STEPWGN)よりも劣る部分が多いため、中々うまみを引き出すのが難しいモデル。

カーセンサーでの販売価格は、新車価格よりもちょい高めぐらいの設定

そんなオデッセイe:HEV ABUSOLUTE・EX BLACK EDITION[2WD]の車両本体価格は499.9万円(税込み)で、支払い総額は519.9万円となっていますが、ここにナビなどを追加装備するとなると、サイズ次第では530万円~540万円といったところかと思われます(新車販売価格が5,164,500円(税込み)となっている)。

2ページ目:BLACK EDITIONではない新型オデッセイもカーセンサーに登場!実はBLACK EDITION以外の個体が実車で登場したのは初めて?