フルモデルチェンジ版・三菱の新型パジェロはこうなる?モダンテイストでトヨタ・ランドクルーザー300/タンドラのようなボクシースタイルに?
あくまでもデジタルアーティストによる非公式レンダリングではあるが、三菱よりもトヨタの主張が強い気がする
以前、国内カーメディアの日刊自動車新聞・電子版が、2026年度(2027年3月末まで)にも三菱パジェロ(Mitsubishi New Pajero)が復活し、しかもラダーフレーム構造を採用したオフロードSUVとして登場すると報道しました。
本モデルについては、新型トライトン(New Triton)やパジェロスポーツ(Pajero Sport)にも採用のラダーフレーム構造がベースになると報道されていて、しかしパワートレインまでは明らかになっていません。
既に国内自動車情報誌やデジタルアーティストによる、次期パジェロの非公式イメージレンダリングが公開されていますが、今回も海外アーティストによるレンダリングが公開されています。
これが次期パジェロの完成イメージ?
こちらが今回、海外デジタルアーティストでフィリピン人デザイナーのエノック・ゴンザレス氏が作成したという、新型パジェロの完成イメージレンダリング。
このレンダリングは、三菱公式ではなくデジタルアーティストが独自にイメージした非公式デザインのため、このまま市販化される可能性は極めて低いものと予想されます。
モデルベースは、既に生産・販売終了している4代目パジェロではあるものの、ボクシーなスタイリングはどことなくアウトランダー(Outlander)風。
そしてフロントマスクを見ていくと、フロントグリルは三菱のデザイン言語であるダイナミックシールドがシンプルにまとめられ、一方でヘッドライト意匠は、アメリカ市場向けとして販売されているトヨタ新型タンドラ(Toyota New Tundra)の涙目風。
参考までに、こちらがトヨタ・タンドラのフロントマスクになりますが、先ほどのパジェロのレンダリングと見比べてみると、どこかアメリカユーザーが好みそうなデザインになる可能性も?
デザインの方向性・コンセプトは定まっていないが、次期パジェロは高級志向になる?
こちらはサイドビュー。
どことなくランドローバー・レンジローバー(Land Rover Range Roevr)っぽいスタイリングではありながらも、一方で国産のオフロードSUVでお馴染みとなるトヨタ・ランドクルーザー300(Toyota New Land Crusier 300)っぽい雰囲気もあったり。
参考までに、こちらはレンジローバーのサイドビュー。
レンジローバーは伸びやかでクーペライクなクロスオーバーテイストですが、今回のパジェロのレンダリングはクーペとは異なるスタイリング。
どちらかというと、サイドからの角ばったスタイリングはランクル300に近いものがありますね。
パジェロの特徴の一つでもある背面タイヤは無し
こちらはリアクォータービュー。
フロント同様にT字型LEDテールランプが搭載され、パジェロ特有ともいえるスペアタイヤは装着されないシンプルなデザインに。
2ページ目:ホワイトのモノトーンに仕上げられた次期パジェロのレンダリングはクラシカル?アウトランダーがベースになるとの噂も?