(2024年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのちょっと残念なポイント!HuNT Packageを設定してもマルチビューカメラやアダプティブドライビングビームは設定不可など…

(続き)マイナーチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルを購入検討する上で注意したいポイント

引き続き、マイナーチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルを購入検討する上で注意したいポイント/気になるポイントを見ていきましょう。

マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオもe:HEV Z以上のみMOP設定

続いて、2代目としてフルモデルチェンジを果たしてから新たに採用されたマルチビューカメラ+プレミアムオーディオシステムについて。

マルチビューカメラシステムは、カメラで映した周囲の映像をナビゲーション画面に表示し、ドライバーの死角を減らすことで運転負荷を軽減する機能。

画面に表示する映像は、車両の前後と左右のドアミラーに搭載した計4台のカメラで映し、前方左右を幅広く見渡す視界や、自車を上空から見下ろしたような視界など合計8種類のビューを設定することが可能です。

ホンダ新型ヴェゼルのプレミアムオーディオシステムの音質を検証してみた!【HONDA New VEZEL_HR-V Premium Audio】

そしてもう一つが、コンパクトなヴェゼルに合わせて専用設計された独自のプレミアムオーディオ。

4スピーカー+4ツィーター+サブウーファー+センタースピーカーが搭載され、アーティストの創り出した音楽をそのまま再現すること=原音再生を目指し、高性能Pioneer製アンプを採用。

スピーカーは車内10ヵ所に設置され、エキスパートによる実車でのチューニングが施されています。

これら2種類の機能は、現行モデル同様にセットメーカーオプションとして設定されるのですが、残念ながらメーカーオプション設定可能なのはe:HEV Z/e:HEV Z PLaYのみ

したがって、ガソリンG/e:HEV X/e:HEV X HuNT Packageではメーカーオプション設定できないのが残念なところですが、せめてアウトドア志向のe:HEV X HuNTには設定してほしかったところですね。


ボディカラーは全7色だが、そのうち無償カラーは1色のみ

続いてはボディカラーについて。

前回のブログでは、マイナーチェン後のボディカラーは全6色がラインナップされ、現行モデルの4色が廃止となり、新色3色が設定される予定という風にお伝えしました。

ただ、これは誤りであり全7色がラインナップされ、現行モデルの3色が廃止となり、新色3色が設定される予定です。

そしてこのボディカラー全7色のうち、無償カラーは僅か1色のみで、それ以外の6色は全て有償カラーになっているとのこと。

【(2025年)マイナーチェンジ版・新型ヴェゼルのボディカラー一覧】

◇プラチナホワイトパール(有料色)

◇プレミアムサンライトホワイトパール(有料色)

◇クリスタルブラックパール

◇プレミアムクリスタルレッドメタリック(有料色)

[NEW]スレートグレーパール(有料色)

[NEW]シーベッドブルーパール(有料色)

[NEW]ボタニカルグリーンパール(有料色)


[廃止となるボディカラー]

■メテオロイドグレーメタリック

■サンドカーキパール

■ミッドナイトブルービームメタリック

ホンダ関連記事