フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの最新情報!「グレードは4種類」「CROSSTARは遂に3ナンバー化」。マイチェン版・新型ヴェゼルの追加情報も
ようやく新型フリードの最新情報を入手!
ホンダのエントリーコンパクトミニバン(MPV)でお馴染みとなるフリード(Honda FREED)。
現行2代目が2016年にデビューして7年以上が経過しましたが、ようやく2024年夏頃に3代目としてフルモデルチェンジ予定となっています。
前回のブログでは、国内自動車情報誌ベストカーさんが次期フリードに関する情報を展開していましたが、当ブログでもようやく新型フリードの最新情報を入手。
ホンダメーカーとディーラーとの製品勉強会にて得られた情報とのことですから、信ぴょう性・情報確度としてはかなり高いものと予想されますが、まだ正式発表・発売前の情報になりますので、「予想」「予定」「見込み」という形で表現させていただきます。
ボリュームもかなり多いため、いくつかに分けて情報展開していくことに加え、2024年春頃に初のマイナーチェンジを迎える新型ヴェゼルに関しても、新たな情報を入手しましたので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
新型フリードのグレードは大きく4種類
まずは新型フリードのグレード構成について。
現行2代目では、Gグレード/CROSSTAR(クロスター)が設定されていて、それぞれに異なるシートレイアウトが設定されていました。
今回の3代目では、大きく以下のように4種類のグレードが設定される予定です。
【(2024年)新型フリードのグレード構成一覧】
◇AIR(3列6人乗り)
◇AIR(3列7人乗り)
◇CROSSTAR(2列5人乗り)
◇CROSSTAR(3列6人乗り)
基本のグレード構成は以上の通りで、近年のホンダらしいシンプルなラインナップとなる予定です。
ステップワゴンと同じノーマルタイプ「AIR」と、SUVテイストでギア感を高める「CROSSTAR」が設定され、シートレイアウトも異なりますが、CROSSTARが2列5人乗りと3列6人乗りの2種類を設定してきたのはグッド。
パワートレインは、ガソリンとハイブリッドe:HEVの2種類
続いてパワートレインですが、これは以前より噂されていた通り、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースとしたガソリンモデル[2WD/4WD]と、同エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEV[2WD/4WD]の2種類が設定される予定です。
しかもハイブリッドe:HEVは、四輪駆動[AWD]のみリヤ駆動力を+10%アップしているとのことで、走行バランスや静粛性の強化、更には燃費性能も大幅に向上していることもポイントなのだそう。
ボディサイズも大きくなり、CROSSTARは3ナンバー化!
続いては、新型フリードのボディサイズについて。
過去に幾度となく開発車両がスパイショットされた際は、「全長が延伸される?」ような伸びやかなエクステリアが特徴的でしたが、大胆にも全長や全高も大きくなり、更に全幅に関してはCROSSTARのみ1,700mmを超えて「3ナンバー化」する予定です。
具体的には以下の通りで、全長が+45mmも延伸されるのも、今回のコンセプトにある「余裕の取り回し」「余裕の居住空間」「余裕の積載」に沿った内容となっています。
[AIR]・・・全長4,310mm(現行比+45mm)×全幅1,695mm(現行比±0mm)×全高1,750mm(現行比±40mm)
[CROSSTAR]・・・全長4,310mm(現行比+15mm)×全幅1,720mm(現行比+25mm)×全高1,750mm(現行比±40mm)
CROSSTARの3ナンバー化に関しては、既に現行フィット4 CROSSTARでも設定されているものの、いよいよ5ナンバーMPVのフリードも3ナンバー化する時が…
コンパクトな取り回しと、充実したシートレイアウトなどを望む方はAIRがおススメで、アウトドアテイストでありながらも、どっしりとしたサイズ感を望むのであればCROSSTARがおススメといったところでしょうか。
3列目シートの跳ね上げ格納にも工夫が!
ちなみに、新型フリードAIRの3列目に関しては、ステップワゴンの床下収納ではなく跳ね上げ式が採用され、現行2代目よりもフック位置が90mm下がり、女性でも簡単にフック固定が可能になり、おまけにリヤクォーターウィンドウを塞ぎ切らないような設計になっているのもポイントだそうです。