(2024年)一部改良版・トヨタ新型ヤリスの実車を見てきた！フロントグリル意匠変更によるお客さんの反応は？あの装備が非採用による不満の声も多いようだ

2024-01-21

(続き)一部改良版・トヨタ新型ヤリスの実車をチェックしていこう

引き続き、2024年モデルとなる一部改良版・トヨタ新型ヤリスの実車をインプレッションしていきましょう。

後ろ姿も変化していると勘違いしているお客さんも多かった

こちらはリヤクォータービュー。

一部改良といえども、リヤデザインは特に変更されていませんでしたが、実車を見たお客さんの多くの方々は「後ろ姿って何か変わったの？」とディーラースタッフさんに何度も確認していたのが印象的。

今回は内装やシステム系のアップデートがメインになるため、エクステリアだとフロントグリル意外にリヤデザインも何か変更があるのでは？と考えていた方も多いようです。

ちなみに今回展示されていたのは、排気量1.0L　直列3気筒エンジンを搭載するガソリンモデルのため、リヤテールゲート(厳密には左側のテールランプ直近)に”yaris”のネームバッジが設けられているぐらいで、新世代”HEV”のバッジは貼付されていません。

インテリアもチェックしていこう

続いてインテリアも見ていきましょう。

内ドア部分は、ハードプラスチックが全面的に張られているわけではなく、一部ファブリック風のトリムが採用されているのはグッド。

シートはフルファブリックのブラックで、ヘッドレストは独立式ではなく一体型。

そしてこちらはステアリング周り。

アダプティブクルーズコントロール系のスイッチは無し。

シエンタやヤリスクロスと同じ新世代7インチメーター

そして、Gグレード以上より標準装備となった7インチ液晶＋LCDのハイブリッドメーター。

ヤリスクロスでも採用され、シエンタにも採用されているメーターデザインですが、個人的には見やすさという点ではこちらのが方が好み(シエンタにて体験済)。

センターシフト周りはストレート式。

その奥には、Type-CのUSBポートが2口(入力用とチャージ用)、そして左側にはHDMI端子が装備。

手引き式ハンドブレーキはユーザーから不満の声も

手引き式のハンドブレーキも健在。

なお実車を見たお客さんの一部が、「電動パーキングブレーキにしてくれたら良かったのに…」と肩を落としていたのも印象的。

そして、電動パーキングブレーキ[EPB]＋オートブレーキホールド[ABH]の非採用以上に残念に思っていたのが、手引き式ハンドブレーキの関係でセンターアームレストが装備されていないこと。

これについても、特に高齢男性や若い女性の方々が指摘していて、オプションでも良いので設定してほしいといった声が多かったです。

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