【まさかのアンコール!】これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーエボリューションⅪ?レッドだけでなくホワイトとブラックの2種類も登場
非公式レンダリングとはいえ、ここまでリアリティに仕上げてきた作品は珍しい
前回のブログにて、海外インスタグラマーでYouTuberのHycade氏が、フルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーエボリューションⅪ(Mitsubishi New Lancer Evolution Ⅺ)が登場したらこうなる?というレンダリングを公開し大きな話題となりました。
なおここで注意してほしいのは、このレンダリング作品は、三菱公式とは一切関係の無いデザイナーが「こんなモデルが登場したら良いなぁ…」という非公式の作品になるため、このデザインで登場することも、将来的に次期ランエボⅪが市販化されるとも限りません。
しかしながら、その作品に込められた熱意たるや今までのデジタルアーティストとは一味も二味も違い、どうやらYouTubeやインスタグラムでの視聴者からの市販化を求めるコメントも多いようです。
そして今回は、hycadeチャンネルの視聴者からのリクエストにより、ホワイトカラーとブラックカラーの個体が登場したらこうなる?というアンコール作品が追加されています。
ホワイトカラーの新型ランサーエボリューションⅪはこうなる?
まずはホワイトカラーの次期ランエボⅪはこうなる?というレンダリングを見ていきましょう。
非公式のイメージレンダリングとはいえ、デジタルCGとは思えないレベルの完成度ですが、前回ご紹介したレッドカラー×ブラックアクセントの過激なレーシースタイルとは異なり、ホワイトとブラックのデュアルトーンアクセントは、少し正統派を匂わせるスタイルに。
もう少しズームアップするとこんな感じ。
膨張色ということもあってか、レッドカラーに比べて更にワイドさが際立ち、空力パーツのブラックアクセントでしっかりとメリハリを付けています(それにしてもフロント・リヤフェンダーの張り出しが凄いな…)。
ヘッドライトの造りも細かくて近未来的だが現実的でもある
フロントマスクの細部を見ていくと、ヘッドライト意匠はシャープでワイドながら、水平基調の1本線と3本線が並ぶLEDデイライトは近未来的。
LEDヘッドライトとフロントLEDウィンカーの点滅(シーケンシャル?)位置は不明ながらも、下部のヘッドライトレンズには四眼LEDが搭載されているようにも見え、細部に渡っての作り込みやこだわりが素晴らしいところ。
そしてフロントグリルにはメッシュパターンが採用され、ヘッドライトの両端同様、フロントノーズの先端には水平基調のダクトが設けられているのが確認できます(特にノーズのダクトは、どことなくランボルギーニ・アヴェンタドールSVJっぽい)。
フロントロアバンパーやチンスポイラーなどのエアロパーツ系は、ウェットカーボンではなく、シンプルなグロスブラックアクセントのABS樹脂。
リヤデザインはランエボⅩのデザイン言語を踏襲
そしてこちらはリヤクォータービュー。
テールランプ意匠は近未来的ながらも、先代ランエボⅩを彷彿とさせるものがあり、リヤディフューザーや両サイド1本出しの大口径マフラー、外側はボディ同色、裏面はブラックアクセントの固定式リヤウィングなど、Hycade氏の理想が詰まった作品に。
そしてフロントフェンダー後方にはダクトが設けられ、サイドミラーはカメラ式ではなく、シャープでワイドなスタンダードなミラーを装着。
細部を見ていくと、テールランプレンズはブラックスモークで、”LANCER EVOLUTION”のバッジもブラックアクセントでクール(よ~く見てみると、三菱のスリーダイヤエンブレムもブラック)。
足もとも見ていくと、”HYCADE”のホワイトレタリングが設けられながらも、タイヤ銘柄はミシュラン製パイロットスポーツ4 Sを装着し、更に足回りはドリルドタイプのブレーキディスクローターと、ブレンボ製と思わしきレッドブレーキキャリパーをインストール。
アウタードアハンドルは、レクサスLC500/LC500hにも採用されているドアパネルとフラットにしたポップアップ式ドアハンドルというのもユニークですね。