【価格は約613万円から】スバル新型フォレスター(SL)に酷似していたフォード・エクスプローラーがフルモデルチェンジ!ホンダ新型WR-Vにちょっと似ている?

(続き)フォード新型エクスプローラーをチェックしていこう

引き続き、フルモデルチェンジ版・フォード新型エクスプローラーをチェックしていきましょう。

内装は大幅刷新で先進的に

続いてインテリアを見ていきましょう。

フォード曰く、本モデルの最大の変更点はインテリアとのことで、ダッシュボードを前方に押し出し、キャビンスペースを拡大することでレイアウトを刷新したとのこと。

加えて、12.3インチのフル液晶メーターや13.2インチのワイドタイプとなるディスプレイオーディオはダッシュボードの高い位置に設けられ、その下部には、スマートフォンを置くためのトレイが設けられています(置くだけ充電としても活用可能)。

今回のエクスプローラーは、新しいデジタル・エクスペリエンス・インフォテインメントセットアップを搭載した最初のフォードモデルでもあり、顧客が最もよく使用するアプリやサービスを統合するために、先代の5倍の処理能力と14倍のグラフィック機能を備えたシステムを設計しているとのこと。

また、Googleアシスタントがデフォルトの音声アシスタントになるわけですが、Amazon Alexaも内蔵されているとのことで、ユーザーにとって使い勝手の良い機能を使用してほしいそうです。


Googleビルトインを駆使することで、車内もインフォテイメントもスマホ感覚に

なおエクスプローラーの新世代インフォテインメントシステムには、Google Playストアが組み込まれており(いわゆるGoogleビルトイン)、駐車中に使用できる人気サービスへのアクセスが提供されるとのこと。

具体的には、ユーザーがYouTubeやAmazon Primeをストリーミングしたり、VivaldiブラウザやGoogle Chromeを通じてインターネットにアクセスしたりできるようになり、Bluetooth対応コントローラーを介してゲームをプレイすることも可能になるそうです。

本モデルについて、フォード・デジタルエクスペリエンス担当プロダクトマネージャーのアレン・サン氏によれば、「この新しいシステムは、顧客が望むデジタルサービスを車内に統合することで、ユーザーがスマホを取り出す必要がなくなり、車がスマホとしての機能を持つことができる」と説明しています。

快適装備やパワートレインは?

快適装備や先進装備については、フロントシートヒーターや、10way式電動パワーシート(運転席)、ワイヤレスApple CarPlay/Android Auto、全8口のUSBポート(3列目に2口)、3口の12Vポート、電動パワーリフトゲート、ドライビングサポートFord Co-Pilot 360、そしてLEDヘッドライトが全グレード標準装備となっています。

パワートレインについては特に変更無く、Active/ST-Line/Platinumグレードを対象に、排気量2.3L EcoBoost型4気筒エンジンを搭載することで、最高出力300hp/最大トルク420Nmを発揮。

そしてスポーツモデルのSTグレードとPlatinumグレードに関しては、排気量3.0L EcoBoost型V型6気筒エンジンを搭載し、最高出力400hp/最大トルク563Nmを発揮。

トランスミッションは、改良された10速ATのみが搭載され、後輪駆動[FR]をベースにしつつ、四輪駆動[AWD]もラインナップするとのことです。

気になる新型エクスプローラーのスタートプライスは?

最後に気になるエクスプローラーの価格帯ですが、エントリーグレードActiveで41,220ドル(日本円に換算して約613万円)からのスタートになります。

1ページ目:新型エクスプローラーのエクステリアは、ホンダ新型WR-Vに少し似ている?

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Reference:motor1.com