えっ、ココ日本なの?日産の初代フェアレディZやトヨタ・スープラ、シボレー・コルベットなどの旧世代スポーツカー達が朽ち果てた墓場が存在するようだ

納屋だけでなく、日本にはクラシックカーや旧世代スポーツカーの墓場が多く存在するのかもしれない?

日本国内のどこかにて、様々なスポーツカーやクラシックカーなどが納屋に放置(保管?)されていることもあり、時にはオークション価格にして数億円にも上るようなお宝が眠っていることもあります。

ただその一方で、日本の草が生い茂るような野原には、かつてスポーツカー/クラシックカー専用の倉庫だったと思われるところもあり、そこには朽ち果てたスポーツカー達が放置されていることもあるようです。

今回は、そんな日本の野原にて放置されたスポーツカーが複数発見されたとして、海外の自動車系YouTuberが動画にて紹介しています。


詳細は不明だが、日本製スポーツカーだけでなくアメ車も放置されているようだ

こちらが今回、日本の某所にて放置されているスポーツカー/クラシックカーたちの「墓場」と呼ばれる野原。

海外自動車系YouTuberのSAMMITが紹介している場所の詳細は不明ながらも(動画のタイトルに「福島じゃない…」との記載も)、上の画像の通り、いきなりシボレー・コルベット(Chevrolet Corvette)と思わしき個体が発見され、しかし画像を見ての通り錆びだらけな上に、フロントフードボンネットやガラス、足もとのタイヤホイールなども完全に外された状態で野ざらしに。

ちなみにこのモデル、1982年~1986年頃に製造されたコルベットC3かと思われますが、エンジンなども搭載されたままですし、コアなファン層からすると手に入れたい一台かも。

SAMMITが更に奥まで歩いていくと、どうやら他にも複数の廃車、車のパーツ、金属くず、更には様々な物品が長年にわたって草や藪に埋もれて積み上げられていることが確認でき、単なる野原ではなかった可能性が高そう。

そうなると、ここはある種のゴミ捨て場(もしくは廃品置き場?)になっているのかもしれないですし、もしくは様々なスポーツカーやクラシックカーなどを取扱っていた隠れ倉庫だったのかもしれません。

なお現地の日本人男性に取材してみると、一部はかつてガレージだったとの話もあり、壁の残骸がはっきりと確認できたり、劣化によって屋根が落ちているところも。

悲しき姿の初代日産フェアレディZ

そしてこの朽ち果てたガレージの中を見ていくと、何と初代の日産フェアレディZ(Nissan Fairlady Z)と思わしき個体も。

これまでずっと雨風にさらされ、窓ガラスも割れているため、外観だけでなく内装も盛大に汚れています。

動画では、更に細かいところまで確認しているシーンが公開されていますが、バルブカバーがなくなっていて、錆びたカムシャフトやタイミングギア、バルブスプリングが露出しています。

この他にも、レッドカラーと思わしきシボレー・コルベットや、トヨタA70スープラも放置。

一体なぜこれだけのスポーツカーが放置されているのか気になる所ですが、そもそもこの土地を所有している人物はいるのか?その人物と連絡はとれるのかも気になりますし、所有権が個人ではなく国や市、町などにあるのであれば、これらの車両は処分されている可能性もあったわけで…。

一方で、土地の所有者が亡くなっており、それらを相続する人物と連絡がとれない?などの可能性もありますから、何気にこの墓場を詳細を調べるのには時間がかかりそうですね。

Discovering Japan’s Biggest Car Graveyard! No, it’s not Fukushima…

2ページ目:テレビのロケハン中に超希少なポルシェ928の集団が屋外にて放置されているところを発見?!