えっ、これがマイナーチェンジ版・トヨタ新型カローラクロス?レクサスのスピンドルボディ風で先進的に!ダークレッド内装も採用で価格は約416万円から

日本市場向けも、何れはタイ市場向けのカローラクロスに変化する?

2024年2月8日、タイ市場向けとなるトヨタ・カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)が初のマイナーチェンジを迎え、内外装デザインを刷新して発表・発売されました。

日本市場でも、2023年10月18日に発表・発売されましたが、エクステリアデザインは特に変更されず、内装のメーターデザインが上位グレードのみ12.3インチのフル液晶メーターで、2トーンのボディカラーを選択すると、ブルー×ブラックのデュアルトーン内装が選べる仕様となっています。

今回タイ市場向けとして発売された個体は、どのような変化を遂げたのか?グレード別価格帯なども含めてチェックしていきましょう。


タイ市場向け新型カローラクロスを見ていこう

こちらが今回、タイ市場向けとして発表・発売されたマイナーチェンジ版・新型カローラクロス。

これまでのアメリカ市場向け同様の大口化されたフロントグリルではなく、どちらかというとレクサスのスピンドルボディに近いデザインで、将来的にピュアEVモデルを市販化しそうなクリーンなエクステリアに。

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。

ハニカムメッシュのボディ同色グリルパターンは、新型クラウンエステート(New Crown Estate)のデザイン言語を盛り込むかのような先進性もありますが、グラデーション風のグリルパターンという点ではレクサス新型RX等を彷彿とさせるものがあります。

しかもヘッドライトとフロントエンブレム間をつなぐガーニッシュ部分は、縦基調のサテンメッキ加飾が施されるなど、これまでのカローラクロスには無かった新パターン。

ちなみにこちらが、レクサス新型RXのスピンドルボディ。

全く同じデザイン言語では無いものの、系統として概ね同じ。

全グレードLEDヘッドライトを標準装備

細部のデザインも見ていくと、ヘッドライト意匠は全グレード共通のBi-Beam LEDヘッドライトを搭載し、水平基調のLEDデイタイムランニングライト、そして四眼LEDポジションライト+フロントウィンカーを採用し、この点は日本市場向けと同じ。

2トーンカラーの設定はありませんが、パノラマガラスルーフとブラックアクセントのルーフレールを設定。

こちらはリヤテールランプ。

日本市場向け同様に水平基調を採用しつつ、リヤウィナーは非LEDの豆球タイプ。

そしてリヤテールゲートに貼付されたハイブリッドバッジは、新世代ハイブリッドを意味する”HEV”バッジに変更されています。

マットブラックと切削光輝のデュアルトーン18インチアルミホイール

足もとのアルミホイールは、切削光輝+マットブラックのデュアルトーン18インチアルミホイールを標準装備。

2ページ目:内装は刺激的なダークローズを設定!ボディカラーやグレード別価格帯は?