ダイハツ新型ムーヴキャンバスのココが不満!「ETCカードがとんでもなく挿入しづらい」「オートブレーキホールド中に再びブレーキを踏むと解除される」等
新型ムーヴキャンバスの不満点をメインに見ていこう
2022年9月に、私の父母用として納車されたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)Theory G[2WD]。
前回のブログでは、往復380kmほどの高速道路をメインとした長距離移動にて、本モデルの運転支援系を中心とした使い勝手についてインプレッションしました。
今回は、そんな長距離移動での使い勝手に加え、主に不満に感じている部分をいくつか紹介してきたいと思います。
ムーヴキャンバスのETCは分かりづらい上にカードも差しづらい
まずは、ムーヴキャンバスのETCについて。
まず前提として、私のムーヴキャンバスに搭載されるETC車載器は、ダイハツ純正のディーラーオプションとなるETC2.0車載器になりますので、この車載器を搭載していること前提でのインプレッションとなりますのでご注意ください。
ムーヴキャンバスのETCは、上の画像の赤丸にある通り、ステアリングコラムの下部に隠れるように埋め込まれています。
そのため、運転席に座った状態からだとETC車載器を確認することができないため、ETCカードの挿し忘れがあったときは大変。
夜間時のETC車載器周りは真っ暗!ETCカードも「裏面を上向き」にして挿し込む
特に夜間時になると、足もとを照らすフットランプイルミネーションが設けれていたとしても、ETC車載器に光を照らすことはないため、ほぼほぼ真っ暗な状態。
しかもETCカードを挿し込むときには、ICチップが差し込まれている表(オモテ)面を上にするのではなく、著名欄となる「裏面を上」にして挿し込まないと読み込まないので注意してください。
エアコン/暖房の各種情報が若干わかりづらい
続いては、前回のブログでもお伝えしたエアコン・暖房の情報が若干わりづらいということ。
具体的に何が分かりづらいのかというと、上の画像にある通り、エアコン(A/C)のON/OFFだと、グリーンのバックランプが点灯するにも関わらず、AUTO稼働を押すとバックランプが点灯するのではなく、画面上に小さく”AUTO”と表示されるんですね(しかも運転席側からだと結構見づらい)。
他のトヨタ車やホンダ車、日産車、三菱車だと「AUTO」スイッチを押すことでバックランプが点灯する仕様になっていることも多いため、それに慣れてしまうと「あれ?AUTOにならないの?」と違和感に思うこともあるため、この点はちょっと不満に思う所です(もちろん、慣れれば特に問題無し)。
これってダイハツだけ?オートブレーキホールド中に、再びフットブレーキを踏むと解除される
続いては、オートブレーキホールド機能について。
ムーヴキャンバスより、自己復帰型のオートブレーキホールドが初めて採用されたわけですが、本モデルの機能でちょっと不満に感じているのが、信号待ちで停車 → オートブレーキホールドしているとき、再びフットブレーキを軽く踏むとホールドが解除されるということ。
「えっ、何で解除されるの?」と軽く焦る部分もありますが、ダイハツでは当たり前?のシステムなのかは不明ではあるものの、ホールドが解除されると同時にアイドリングストップも解除されるので、この点はちょっと損した気分になったり…
この機能については、少なからずホンダやトヨタ(レクサス)、日産、三菱では経験したことが無かったため、もしかするとダイハツだけ?なのかもしれません。