抽選限定100台のみだった新型LBXビスポークビルドが追加生産へ→但し納期「最大1年以上」…レクサスが2024年2月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新

今のところ、レクサスモデルの生産停止や極端な納期遅れはない模様

レクサスが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年2月「2回目」となる最新工場出荷目途が更新されています。

トヨタの関連企業である豊田自動織機のディーゼルエンジン不正問題の影響を受け、トヨタの一部ディーゼルモデルの生産・出荷が停止していますが、レクサスの場合は、一部海外向けのディーゼルモデルを除いては、順調に生産を進めているところ。

特に日本向けのモデルは、トヨタグループの不正が明らかになって以降も安定して生産が継続されているとのことですし、今のところ大きな心配は必要なさそう。

今回は、そんなレクサスモデルの工場出荷目途に加えて、新型LBXの抽選限定100台のみとなるビスポークビルド(Bespoke Build)の最新情報についてもチェックしていきましょう。


メーカー抽選限定100台のみだったLBXビスポークビルドが追加生産へ!

まずはメーカー抽選限定100台のみ販売された、新型LBXの特別グレードとなるビスポークビルド(Bespoke Build)について。

本モデルは、シート表皮やステッチカラー、ステアリングカラー、ステアリング表皮など、約33万通りの中からユーザー好みの仕様にオーダーできるワンオフに近いグレードになるわけですが、何と各販売店に2023年2月末までに追加の生産枠が与えられているとのこと。

おそらく各販売店に付与されている追加生産枠の数は異なるかと思いますが、1台~4台とかなり少ない台数になっているそうです。

ビスポークビルドの追加分の納期は「最大1年以上」

基本的には、限定100台のビルスポークビルドに申込み → 落選したユーザーを優先して販売店からアプローチ → 購入希望者の数が追加枠を超えた場合は、各販売店にて独自の抽選(選別)を行うというものですが、仮に購入希望者が追加枠に達しなかった場合は、2024年2月末までにメーカー側に余った枠を返却する流れになっているそうです。
※全ての販売店が同じ条件とは限りませんので、最寄りの販売店にて確認してみてください

なお、ビスポークビルドの追加枠分の納期としては、半年~1年ほどになるとのことで、具体的な時期としては2024年8月~2025年3月末頃。

ビスポークビルドの納期は、特別な仕様に仕上げられる関係で「5か月以上」かかるとのことから、初回抽選100台分の生産は、2024年7月末頃まで行われることがわかります。

(2024年)一部改良版・新型NXの納車は2024年3月末よりスタート予定

続いて、2024年2月末に発表・発売予定となっている一部改良版・新型NXですが、本モデルのユーザー向け納車が同年3月末よりスタート予定とのこと。

最も人気のNX350h F SPORTは、2024年2月上旬時点で購入・注文した場合、(販売店によりけりですが…)同年6月頃には納車可能とのことで、一時期の納期未定に比べると大幅に短縮されていることがわかりますね。

2ページ目:レクサスの2024年2月「2回目」となる最新工場出荷目途はどのように変化した?