【価格は日本円で約629万円から】マツダ新型CX-70のグレード別価格帯が判明!何とCX-90よりも安価というわけではなく、PHEVはCX-70の方が「20万円以上」も高かった件

発表から1か月足らずで新型CX-70のグレード別価格帯が判明!

2024年1月下旬に世界初公開された、マツダのラージ商品群&新世代CXシリーズとなる新型CX-70。

3列シート&フラッグシップSUVとなるCX-90に対し、CX-70は2列シートとしてラインナップされ、主にアメリカ市場向けとしてラインナップされるとのことですが、今回CX-70のグレード別価格帯が判明。

基本的にはCX-70の方が全て安価になる?と予想されましたが、意外にも一部グレードによってはCX-70の方が20万円以上も高くなることが判明しています。


CX-70は、CX-90のようにベースグレードの設定が無い

基本的な装備内容などは既に紹介済なので割愛しますが、今回新たに発売されるCX-70は、以下のターボ系マイルドハイブリッドと、自然吸気系をベースにしたプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類をラインナップ。

◆排気量3.3L 直列6気筒ターボチャージャー付エンジン+マイルドハイブリッド(MHV) e-SKYACTIV G3.3

◆排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV) e-SKYACTIV PHEV

これらのパワートレインをベースに、CX-70では以下のグレードが展開されますが、3列シートSUVのCX-90とは異なり、ターボ系のベースグレードSelect、PHEV系のベースグレードPreferredが設定されないため、スタートプライスが「CX-90よりも高い」という興味深い内容に。

【新型CX-70/CX-90のグレード構成一覧】

[CX-70]

◇CX-70 3.3 Turbo Preferred

◇CX-70 3.3 Turbo Premium

◇CX-70 3.3 Turbo Premium Plus

◇CX-70 3.3 Turbo S Premium

◇CX-70 3.3 Turbo S Premium Plus

◇CX-70 PHEV Premium

◇CX-70 PHEV Premium Plus


[CX-90]

◇3.3 Turbo Select

◇3.3 Turbo Preferred

◇3.3 Turbo Preferred Plus

◇3.3 Turbo Premium

◇3.3 Turbo Premium Plus

◇3.3 Turbo S

◇3.3 Turbo S Premium

◇3.3 Turbo S Premium Plus

◇PHEV Preferred

◇PHEV Premium

◇PHEV Premium Plus

グレード構成としては以上の通りとなります。

ボディカラーは全6色をラインナップ!新色メルティングカッパーメタリックも!

続いて、CX-70のボディカラーを見ていきましょう。

ボディカラーは全6色をラインナップし、新色となるメルティングカッパーメタリックも設定されています。

◇ロジウムホワイトプレミアム(Rhodium White Premium)(有料色+595ドル)

◇ジェットブラックマイカ(Jet Black Mica)

◇ソウルレッドクリスタルメタリック(Soul Red Crystal Metallic)(有料色+595ドル)

◇ジルコンサンドメタリック(Aircon Sand Metallic)(有料色+450ドル)

◇メルティングカッパーメタリック(Melting Copper Metallic)(有料色+450ドル)

◇ポリメタルグレーメタリック(Polymetal Gray Metallic)(有料色+595ドル)

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