納屋にて12年間も放置されていた三菱スタリオンが発見される!当時ポルシェをライバルとした1世代限りの希少なスポーツカー…ギラギラの光沢に蘇る
(続き)納屋にて12年間も放置された三菱スタリオンを新車並みの美しさへ!
引き続き、納屋にて12年間も放置されていた三菱スタリオンのディテーリング作業を見ていきましょう。
エンジンルームも徹底的に”手洗い”
続いてはフロントエンジンルーム。
こちらは完全にバッテリーが上がっている関係でエンジン始動できませんが…
とりあえず細かい汚れを落としていきます。
今回はあくまでもディテーリングに集中していますが、後々エンジンやバッテリーも修理する計画があるようです。
エンジンルームも大分キレイになりましたね。
ボディの手洗い洗車と共に、内装の汚れも落としていく
そして、いよいよ本格的な作業となるボディ全体の手洗い洗車。
12年間も納屋にて放置されていたとはいえ、ボディ表面の汚れは高圧洗車機で一通り落せたそうです。
良くも悪くも納屋で放置されていたせいか、ボディ表面の傷や錆びなどは見られなかったとのこと。
そしてここからは内装のディテーリング作業に移ります。
シートベルトにも”TURBO”のデザインが!
リヤシートを外していきますが、やはりフロアカーペットには汚れやゴミなどが大量に入り込んでいて、案の定臭いも強烈なのだそう。
フロアカーペットの土汚れも、細かく除去していきます。
一部金属部分は錆びているのが確認できます。
フロアマットやカーペットも、スチーマーで汚れを落としやすくしていきます。
シートも本革なので手洗い作業。
そしてドアの内張り部分もキレイに手洗いしていきます。
土埃だらけだった内ドア部分もビカビカに。
センターシフトノブも、ブラシでキレイに汚れを落としていきます。
手動調整式のシートレバーにも汚れが溜まっていましたが、こちらも見逃さずキレイにしていきます。
研磨とコーティングも完了して艶々なスタリオンが復活!
そして最後は、ボディ表面の磨きキズを研磨し、コーティング施工して完了です。
まさに新車のような仕上がりで、黒光りの姿が何とも眩しいですね。
今では40年近く前のスポーツカーですが、とてもその年代とは思えないほどの仕上がりです。
内装もほぼ新品同様の美しさに仕上げられています。
12年ぶりの洗車:廃車の三菱スタリオン!カーディテイリングレストア
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Reference:motor1.com