レクサス新型LM500hの3列6人乗りはLX600よりも高額の1,500万円?!新型NXは納期半年以上!レクサスが2024年3月「2回目」となる最新工場出荷目途を更新

ようやく新型LM500hに関する新たな情報が明らかに?!

レクサスが定期的に更新している、既存ラインナップモデルの工場出荷目途ですが、今回は2024年3月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新しています。

この他にも、2024年5月に発売予定となっている新型LM500h・3列6人乗りに関する一部情報が明らかになりましたので、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。

日本市場向けでは初めてのラインナップとなるレクサス製ミニバンですが、2列4人乗りのEXECUTIVE仕様は、法人ユーザーや芸能事務所が主たるターゲットというイメージであまり現実的ではありませんでしたが、3列6人乗りこそファミリー向けで実用性も考慮しているため、価格帯も含めて多くの方が注目しているのではないかと思います。


レクサス新型LM500h・3列6人乗りもやはりVIP価格

まずは2024年3月下旬より先行受注受付けを開始、同年5月より発売予定となっている新型LM500h・3列6人乗り[4WD]仕様ですが、このグレードの車両本体価格が1,500万円(税込み)を予定しています。

既にラインナップされている2列4人乗り[4WD]仕様のLM500h EXECUTIVEで2,000万円(税込み)なので、その差額は500万円。

3列6人乗りになるため、シートレイアウトとしては2+2+2というレイアウトで、3列目も左右のゆとりがしっかりと設けられた快適仕様で、何気にアームレストも左右で設けられているため、2列目ほどではないにしても、座り心地としては十分ラグジュアリー。

パワートレインも、トヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)との差別化を図る意味でも、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドが採用されるため、燃費重視のハイブリッドではなく、どちらかというとパフォーマンスを優先させるためのハイブリッドというイメージに。

価格帯だけを見るとLM500hはLX600よりも高額!LM350hはどうなる?

車両本体価格で1,500万円ともなると、メーカーオプションやディーラーオプション、そして諸費用なども含めると総額1,700万円相当になり、LX600よりも高額なのはもちろんのこと、あと少し追い金すればLX600 EXECUTIVE(1,800万円)が購入できる金額ですから、まさにレクサスブランドらしいプライス設定ではないかと思います。

あとは、2025年以降に遅れて発売されるであろうLM350hに関しても、価格帯はアルファード/ヴェルファイアよりも高額になることは間違いないと思いますし、アルヴェルEXECUTIVE LOUNGEとLM500h・3列6人乗りの中間をとって1,000万円~1,300万円あたりになることが予想されます。

そもそもLM500h・3列6人乗りは、欲しい人なら誰でも買えるのだろうか?

ただし、ここで注意してほしいのが購入方法。

全てのレクサスディーラーが共通というわけではないと思いますが、店舗によっては”販売店独自”の抽選や、既存顧客優先の販売を実施するところもあるため、販売店全体の「販売形式が統一されていない」可能性もあるので注意が必要です。

そのため、LM500h・3列6人乗りを待ち望んだユーザーが必ずしも購入できるとは限らないため、この点は事前に最寄りのレクサスディーラーに相談していただくことをおススメします。

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