トヨタ新型プリウスが納車されて1年1か月が経過!ナゼか周りから「あんまりイメージ良くないけど、この車って大丈夫なの?」と心配される件

新型であっても、プリウスのイメージを払拭することは中々に難しいか

2023年2月に私に納車されて1年1か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius, 60系)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

走行距離も7,000kmを突破しましたが、近日中にも毎月の恒例になっている往復約470kmの高速道路をメインとした長距離移動が控えているため、すぐに7,500kmを突破すると思いますが、今回は本モデルを所有していて「周りに言われたこと」についてピックアップしていきたいと思います。

60系にフルモデルチェンジしたことで、内外装デザインが大幅に刷新されるだけでなく、予防安全装備も大幅に進化し、更に全グレードにおいてToyota Safety Senseが標準装備されるなど、より安全性も高まったとは思うのですが、まだまだ一部では「プリウス=危ない車」というイメージが定着しているようです。


なぜかプリウスに乗っているだけで心配されてしまう

普段使いはもちろんのこと、本業の関係でお客さんと打合せしたり、会食する際にプリウスを利用することも多いのですが、そのときに色んな方々に言われるのが「その車大丈夫なの?」と心配されること。

ここでちょっと気になるのは「何に対しての大丈夫なのか?」という点ですが、どうやら「プリウス=危険な車」という謎の繋がりがあるそうで、そのイメージは新型が登場しても何ら変わっていないとのこと。

お客さん:この車って、最近よくCMで放送されている新型のプリウスですよね?

私:最近もCMで放送されてるんですね!あまりテレビを見ないのでわからないのですが、新型のプリウスになります

お客さん:プリウスって、何かと事故のニュースになりやすい車ですけど大丈夫なんですかね?

私:大丈夫というと?

お客さん:事故する原因が、プリウスなのが問題ではなく、ドライバーが問題だということはわかるんですけど、よく「誤りやすい操作」とか云われてるので、実際に乗っている方の意見としてはどうなのかなぁと思いまして

私:そうですねぇ…あくまで私個人の感想としては、特に操作ミスなどは無いですし、操作ミスに繋がらぬように安全装備が色々と充実しているので、「この車大丈夫なのだろうか…」と思ったことは無いですね

なぜかこういったやり取りが、私がお世話になっているお客さんだけでなく、私の知人や、実家のご近所さんにも声をかけられて心配されることがあるため、どんなにデザインが変わっても、どんなに安全装備が充実していたとしても、プリウスに対するネガティブイメージが払しょくされていない?のかもしれません。

新型プリウスの見た目を見ると「車高の低さ」「視界の狭さ」も不安要素に感じているようだ

特に私も「新型プリウスは良い車ですよ!」と強くアピールすることもなく、シンプルに「気に入っているので乗ってます」と回答するぐらいなのですが、そこで案の定次の質問が出てくるのが「具体的にどこが気にっているの?」という内容。

私としては「見た目が近未来的になり、車高も低くなってスポーティなスタイリングになったから、そういった見た目の車を気に入っている」と回答すると、「これだけ車高低いと視界とか悪くないですか?」という新たな質問も。

確かに、Aピラーをかなり寝かせている関係で、どうしても運転席からの視界は狭くなったようにも感じられるのですが、普段使いする上では「何かトラブルに巻き込まれる」といったことや、「事故につながる」ようなことは一度もなかったため、あくまでも運転のし易さを評価するのは「普段乗りするドライバーの運転フィーリングや運転の仕方次第」という風に回答しています。

ただその一方で、車に興味を持たない方でも、スポーティなスタイリングになったプリウスを見て「視界が悪そう」と瞬時に判断できるところを見ると、それだけプリウスも特異な見た目に変化した、という印象が強いのかもしれません。

2ページ目:新型プリウスに安全装備が標準装備されていることに驚く人も?