やっぱりイイ車だわ…ホンダ新型N-BOX Custom(JF5)の納車後「通算7回目」給油!燃費は街中メインでも安定して「16km/L」付近…デリカミニと異なる部分は?
新型N-BOXのデザインも含めて、どんどん好きになっていく車だ
2023年10月に私に納車されて4か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
今回は、本モデルが納車されて通算「7回目」となる給油・燃費記録を見ていきたいと思います。
冬場に入ってからも我が家のメインカーとなっているN-BOXですが、時間が経つにつれて、内外装含めて「やっぱりイイ車だなぁ」と思うところも多く、特に乗り心地においては、私が他に所有する三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)やダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)に比べるとトップクラスだと考えています。
新型N-BOXのフロントマスクは、若干マイルド顔になったことで愛嬌もある
まずはN-BOX Custom(JF5)のフロントマスクについて。
先代JF3/JF4のカスタムは、水平基調ながらも厳つい印象を持った顔つきでしたが、今回の新型JF5/JF6では、水平基調をキープコンセプトとしつつ、フロントマスクは近年のホンダのデザイントレンドにもなっているマイルド顔に変化。
特にフロントグリル部分は、どことなくステップワゴン(New STEPWGN)やオデッセイ(New Odyssey)を取り込んでいるようにも見えますが、個人的にはこうした立体的な印象を持たせつつ、愛嬌のある顔つきを採用してきたことには賛成。
おまけに灯火類をLEDにまとめることで、スタイリッシュなヘッドライト・テールランプに仕上げられているため(豆球を設けるとなると、何故かスペースを大きく確保している印象)、軽自動車のなかで最もシャープ且つオシャレな印象を与えてくれるのがN-BOXだと考えています。
もちろん、LEDでも豆球ウィンカーでも特に強いこだわりを持っているわけではないのですが、あくまでもデザイン性と装備面というところで見たら、N-BOXの完成度は十分に高いですし満足度も高いと考えています。
N-BOXの給油警告ランプが点灯するタイミングをチェック
そしてここからは、毎回恒例となっているN-BOXの給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。
上の画像でも確認できる通り、今回は「31km」で給油警告ランプが点灯しています。
参考までに、過去1回目~7回目の給油警告ランプの点灯タイミングは以下の通り。
1回目給油前:航続可能距離が残り「48km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は14.7km/L)
2回目給油前:航続可能距離が残り「44km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は20.2km/L)
3回目給油前:航続可能距離が残り「41km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.1km/L)
4回目給油前:航続可能距離が残り「37km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.2km/L)
5回目給油前:航続可能距離が残り「37km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は15.2km/L)
6回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.0km/L)
[NEW]7回目給油前:航続可能距離が残り「31km」で点灯(点灯時の給油後平均燃費は16.1km/L)
上の一覧にもある通り、多少のバラつきはありますが、航続距離が31km~48kmで給油警告ランプが点灯していることを確認しています。
給油警告ランプの点灯タイミングは、三菱の新型デリカミニと異なる
先程は、N-BOXの給油警告ランプがの点灯タイミングが概ね「31km~48km」という風にお伝えしましたが、一方で競合モデルの三菱の新型デリカミニはタイミングが異なります。
関連記事にもある通り、デリカミニは概ね「70km」辺りで給油警告ランプが点灯し、その後「30km」ぐらいまで航続距離が短くなってきたところで”非表示(---km)”に切り替わるんですね。
もちろん、非表示になったあとも更に30kmほど走行することは可能ですし、走り方次第では50kmほど走れることもあるのですが、N-BOXの給油警告ランプが点灯したタイミングが、デリカミニでは航続距離が非表示になるタイミングなので、この点は実際に所有してみないとわかりづらいポイントだと思います。
燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯する?
続いて、N-BOX/N-BOX Customの燃料残量がどれぐらいで給油警告ランプが点灯するのかもチェックしていきましょう。
ホンダ公式の取扱説明書を見てみると、2WDモデルの場合は「残量がおよそ4.0リットル」になったときに給油警告ランプが点灯していることが確認できます。
※4WDモデルは「残量がおよそ3.7リットル」と僅かに少ない
メーター上平均燃費から換算すると「16.1km/L × 4.0L = 64.4km」は走行可能で、これもあくまでも理論上ではありますが、給油後平均燃費を維持、もしくは更に低燃費で走行し続ければ、航続可能距離が0kmになっても34kmほどは走れるということになります。