遂に来た!フルモデルチェンジ版・三菱の新型パジェロが2026年に復活と報道!ラダーフレーム構造採用で新型ランクル250に対抗?次期パジェロミニも

2024-03-23

ベストカーさんが報じた次期パジェロ復活の報道は、あながち間違いではないのかも?

前回のブログにて、国内自動車情報誌ベストカーさんが、2027年に三菱のフルモデルチェンジ版・新型パジェロが復活する記事を公開し話題となりました。

フロントマスクは、三菱特有のダイナミックシールドグリルではなく、ランドローバー新型レンジローバー(Land Rover New Range Rover)のような顔つきで、ヘッドライト意匠はデリカミニ(New Delica Mini)風になる?というもの。

肝心のプラットフォームについては、4代目で国内販売終了したラダーフレーム構造ではなく、アウトランダー(Outlander)や日産エクストレイル(Nissan X-Trail, T33)に採用されるCMF-C/Dがベースになると報道されていました。

そして今回、新たなメディアが2026年に新型パジェロが復活すると報道し話題となっています。


国内生産ではなく「海外生産車を輸入」するようだ

今回、次期パジェロ復活と報道しているのは、国内カーメディアの日刊自動車新聞・電子版で、2026年度(2027年3月末まで)にもパジェロが復活し、しかもラダーフレーム構造を採用したオフロードSUVとして登場するとのこと。

なお、ここで注目してほしいのが、次期パジェロは4代目のように国内生産ではなく「海外生産車を輸入する見通し」と記載されていることから、もしかするとグローバルモデルとして既にラインナップされているものを、日本に輸入する?ということになりそう。

しかもその輸入モデルの国内向け名称が、過去にRVブームを牽引した「パジェロ」として有力だとし、約7年ぶりに復活すると断言しています。

4代目パジェロが国内にて販売されたのは2006年~2019年の約13年間で、最後の2019年には、国内最後ということでファイナルエディションが販売されましたが、新たな形で次期パジェロが登場するとなると、果たしてどのような姿で登場するのか?サイズ感はどうなるのか?価格帯はどうなるのか?が気になる所。

ベストカーさんが予想しているボディサイズを見るに、4代目パジェロとほぼ同じ?

ちなみに、ベストカーさんが予想する次期パジェロのボディサイズは、あくまでプラットフォームがCMF-C/Dであることが前提になりますが、全長4,900mm×全幅1,900mm×全高1,850mmと、アウトランダーよりもサイズアップし、シートレイアウトも3列7人乗りの可能性もあるそうです。

一方で、既に販売終了している4代目パジェロは、全長4,900×全幅1,875×全高1,900mm、ホイールベース2,780mmとのことで、おそらくこのサイズ感をベースに、ベストカーさんは次期パジェロのボディサイズを予想しているのだと考えられます。

ラダーフレーム構造はそのまま流用?それとも改良版?

あとはパジェロの代名詞ともいえるラダーフレーム構造ですが、次期モデル用に改良を施したラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ(モノコックボディに前後貫通したラダーフレームを溶接した形)なのか、それとも4代目から特に大きな変更などを加えず、そのままを継承する形になるのかまでは不明。

ちなみに4代目パジェロでは、大きな面積を占めるエンジンフードにアルミを採用し、フロント回りの大幅な軽量化により運動性能を向上させていますが、新型では更なる軽量化と共に、現代の三菱には無い新機能も搭載してくるのかも気になる所。

2ページ目:新型パジェロに搭載されるエンジンはどうなる?輸入モデルとなると、ベースはアノモデルになる?