フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド(E53)を予想してみる→実はインフィニティ新型QX80にヒントが隠され、14.3インチディスプレイが搭載される?

(続き)フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド(E53)を予想してみる

引き続き、2025年以降にデビューするであろうフルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド(E53)について予想していきましょう。

新型QX80の巨大モニターがヒントになっている?

続いては、次期エルグランド(E53)のコックピット部分を予想していきましょう。

あくまでも個人的な推測ではありますが、現行セレナ(New Serena, C28)との差別化を図る意味でも、12.3インチフル液晶メーター+12.3インチ Nissan CONNECTディスプレイオーディオというシンプルな組み合わせではなく、もう一段階サイズアップしてくるのではないか?と推測。

インフィニティのフラッグシップモデルに搭載される14.3インチの巨大モニター

具体的には、2024年3月21日に日産の北米ブランドとなるインフィニティより発表された、フルモデルチェンジ版・新型QX80のインテリアが例に挙げやすく、14.3インチのフル液晶メーター+14.3インチディスプレイオーディオを搭載してくるのでは?と推測。

新型QX80より採用される新世代のインフォテイメント系になるため、おそらく日産ブランドからは、フラッグシップミニバンとなる次期エルグランドより採用されるのでは?と考えますが、そうなるとメーターアニメーションや演出もインフィニティ寄りになってくることにも期待できそう。

あとは上の画像にある通り、ゴージャスなアンビエントライトも設定されることに期待したいところですし、まるでメルセデスベンツのようなカラフル且つクラブ間のあるアンビエントライトが2列目後席にも採用されれば、新たなユーザーを獲得できるかもしれませんね。


ハンズオフ運転が可能なプロパイロット2.0搭載は濃厚か

最後は、日産の新世代ドライビングサポートとなるプロパイロット(ProPilot)について。

これは新型セレナ(C28)やインフィニティ新型QX80から考えられる内容になりますが、おそらくハンズオフ機能付きとなるプロパイロット2.0が搭載されることはほぼ濃厚と考えて良さそう。

但し、フラッグシップミニバンのエルグランドといえど、全グレード標準装備だと価格面でかなり高額になることは避けられないですから、快適な車内でありながらも、リーズナブルな価格帯で購入したい層もいることを考えると、プロパイロット1.0もしくは1.5に留まるグレードも展開されるのではと推測。

そう考えると、上位グレードにメーカーオプション設定もしくは標準装備という扱いになることが最も自然な流れだと思いますが、新型QX80のようにプロパイロット2.1なるものが次期エルグランド(E53)にも設定されるのかは気になる所です(そもそも2.0と2.1の違いが不明)。

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