日本人オーナーにも納車されているランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4が競売に登場!ド派手なブロンズカラー…予想落札額はとんでもないことに?

(続き)競売に出品されるブロンズカラーのランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4を見ていこう

引き続き、RM Sotheby’sオークションに出品されるブロンズカラーのランボルギーニ新型カウンタックLPI 800-4を見ていきましょう。

リヤテールランプは、水平片側3灯式のハニカム形状でシアンFKP37からそのまま流用といったところでしょうか。

マフラーは中央寄りとなる両側2本出しのクワッドエキゾーストシステムをインストール。

フューエルリッドのキャップは、足もとのホイール同様にゴールドに仕上げるほどの拘りっぷり。

おそらくこれら全てが、VIPオーナーだけに許される特別オプションだと思いますが、果たしてオプション費用だけでどれぐらいの費用が発生しているかが気になる所。


インテリアはホワイト基調でエレガントに

続いて内装も見ていきましょう。

まさにエレガントな雰囲気を与えるホワイト系のビアンコ・レダの本革シートで、ゴールドのカラードステッチを縫合。

ブラックの部分は、アルカンターラやカーボンファイバーなどの素材がふんだんに使用されています。

足もとのフロアマットは、ブラックを基調としつつホワイトのパイピングで統一感を演出。

こちらはフル液晶メーター。

何と走行距離は僅か111kmと全く走られておらず、元オーナーは投機目的?で購入した可能性が高そう。

ちなみに新型カウンタックのパワートレインは、シアンFKP37同様に排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+スーパーキャパシター技術のマイルドハイブリッドを採用することで、システム総出力814hp/システムトルク755Nmを発揮。

カタログ燃費としては5.13km/Lではあるものの、おそらく実燃費としては1~2km/Lほどではないかと推測されます(シアンFKP37のオーナー曰く、実燃費は1km/L付近らしい)。

予想落札価格とはいえ、新車価格を下回る?!

そして最後に気になる予想落札価格ですが、現時点でRM Sotheby’sオークションが掲載している情報としては1,900,000ユーロ~2,300,000ユーロ(日本円に換算して約3.1億円~約3.8億円)。

実は本モデルの新車販売価格が2,400,000ユーロ(日本円に換算して約3.9億円)になるため、全くプレミア価値が付いていない状態ですし、世界で初めて新車価格を下回る設定額ではないかと思います。

あくまでも予想落札価格に過ぎないため、最終的な落札額は大きく跳ね上がるかもしれないのですが、ボディカラーなどの組合せが影響している?ということも考えられるかもしれないですし、何か”訳アリ”ということも考えられるかもしれません。

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Reference:RMSotheby’sオークション