(2024年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリード最新情報⑦!「2列目キャプテンシートは360mmスライド」「ホンダ初の衝突”後”ブレーキアシスト」等

次期3代目フリードの装備内容は知れば知るほどに興味深いものが多い

2024年6月に発表・発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。

これまで当ブログでは、本モデルに関する具体的な情報を展開してきましたが、今回は3列シートモデルを中心とした機能や特徴に加え、予防安全装備Honda SENSINGの最新機能、そしてナビゲーションディスプレイの種類と注意すべき点を見ていきたいと思います。

今回のモデルは、3列シート仕様が最も充実した装備内容になるため、このグレードが売れ筋になると予想されますが、一体どのような機能が採用されるのでしょうか?


新型フリードの3列シートで採用される機能・特徴とは?

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まずは、新型フリードで一番の売れ筋になるであろう3列6人乗りの機能性・特徴などをチェックしていきましょう。

以下の特徴はあくまでも一部であり、他にも様々な機能が備わる予定ですが、YouTubeなどでもそのまま取り上げられたりすることが多々あるため、少し情報を抑えて公開していきたいと思います。

◇2列目キャプテンシートは最大360mmスライド可能(3列6人乗りのみ)

◇3列目シートは5:5可倒式を採用(3列6人乗りのみ)

◇1列目⇔2列目、2列⇔3列目ウォークスルー可能(3列6人乗りのみ)

◇3列目シート跳ね上げ(3列6人乗りのみ)
※リヤクォーターガラスを塞ぎ切らない新機構

◇リヤクーラー搭載(3列6人乗りのみ)

◇2列目シートのヒザ周り+30mm拡大

◇3列目シートの肩回り+60mm拡大

◇各列にルームランプを搭載(3列シートレイアウト)

以上の通りとなります。

現行フリードから受け継がれる2列目キャプテンシートの360mmスライド

この中で注目したいのは、「2列目キャプテンシートのスライド量が360mm」であること。

この2列目キャプテンシートのスライド量については、現行2代目からそのまま受け継がれているため、大きなセールスポイントではないものの、ここに更に膝周りが+30mm大きく確保されるのも魅力的。

なお3列シートモデルに関しては、1~3列目まで十分な広さを確保し、大人が快適に座れる室内空間を提供しつつ、「人のためのスペースは最大に、メカスペースは最小に」というHonda独自のMM思想が息づいているのもポイントです。

新型フリードのディーラーオプションナビは全4種類

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続いては、新型フリードのナビゲーションディスプレイについて。

前回のブログでもお伝えした通り、ヴェゼル(New Vezel)やZR-V、シビック(New Civic, FL)等とは異なり、次期フリードではメーカーオプションのHonda CONNECT 9インチディスプレイオーディオが搭載されない予定です。

その代わりとして、新型ステップワゴン(New STEPWGN)のように後付け可能なディーラーオプションナビが搭載され、種類としては全4種類がラインナップされる見込みです。

具体的には以下の通り。

◇8インチHonda CONNECTディスプレイオーディオ(ナビ機能無し)

◇8インチHonda CONNECTナビゲーションディスプレイ(ナビ機能有り)

◇9インチHonda CONNECTナビゲーションディスプレイ(ナビ機能有り)

◇11.4インチHonda CONNECTナビゲーションディスプレイ(ナビ機能有り)

ディスプレイサイズとしては、8インチ/9インチ/11.4インチの3サイズで、最大11.4インチのナビゲーションディスプレイが選択できるのはステップワゴンやZR-Vと同じ。

マルチビューカメラと連動できるのは9インチ/11.4インチナビのみ

そして、ここで注意してほしいポイントとしては、新型フリードより新しくオプションとして採用されるマルチビューカメラですが、こちらは9インチHonda CONNECTナビと11.4インチHonda CONNECTナビの2種類でしか連動できないので注意してください。

価格帯などは未だ不明ですが、ステップワゴンの見積もり内容を参考にすると、11.4インチナビゲーションディスプレイ+専用ドライブレコーダーセットで396,000円(工賃込み)なので、もしかするとフリードもドラレコ込みだと同様の価格帯になるかもしれませんね。

2ページ目:新型フリードより新たなHonda SENSINGが搭載される?