日産の新型エクストレイル(T33)の特別仕様車N-TREKが5年ぶりに復活!エクストリーマー風のゴリゴリオフロード仕様で、価格は日本円で約472万円から
(続き)日産の特別仕様車エクストレイルN-TREKの内外装デザインと価格帯をチェック!
引き続き、日産の特別仕様車エクストレイルN-TREKの内外装や特徴、価格帯をチェックしていきましょう。
ほぼ上位グレードに相当する充実したインテリア装備
今回、日産のオーストラリア法人はN-TREKに関するコックピット周りの公式画像を公開していませんが、プレスリリース情報によると、大型のデジタルコックピットが搭載されるだけでなく、ミドルグレードのST-Lがベースになっていることを明らかにしています。
具体的には、12.3インチデュアルスクリーン(メーターとディスプレイオーディオ)や、10.8インチヘッドアップディスプレイ(HUD)、プロパイロット(ProPilot)セーフティスイートが標準装備され、快適装備系のシートヒーター/ステアリングヒーターなども完備。
こちらは、インテリアの一部となる後席スペース。
本モデルの最大の特徴として、耐水性を備えた新素材の合成皮革を採用することで、アウトドアや屋外スポーツ、ウィンタースポーツ用としても重宝できそうなところ。
なおシートレイアウトとしては、2列5人乗りと3列7人乗りの2種類がラインナップされるそうで、家族構成などを考慮して充実したグレード展開にするところは日産らしいところ。
あと画像では薄っすらと確認できますが、2列目後席用のシートヒータースイッチや、USBポート、後席用のエアコン温度・風量調整スイッチ、リヤベンチレーション(エアコンの吹き出し口)なども完備しているため、この点は上位グレード並みの充実した内容に。
パワートレインや価格帯は?
続いてパワートレインですが、先述の通りe-POWERはラインナップされておらず、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するガソリンモデルのみ。
最高出力184ps/最大トルク244Nmを発揮し、駆動方式は前輪駆動[2WD]/四輪駆動[4WD]の2種類、トランスミッションはCVTのみとなります。
そして気になる販売台数ですが、2019年に登場したT32ベースのN-TREKでは500台のみの販売でしたが、こちらは台数限定無し。
価格帯においては、2列5人乗り[2WD]が47,290オーストラリアドル(日本円に換算して約472万円)で、3列7人乗り[4WD]が50,390オーストラリアドル(日本円に換算して約503万円)となります。
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Reference:CARSCOOPS