テスラが「新型モデル2の開発計画を中止」と報道→イーロン・マスクCEOは否定するも株価悪化…スズキ新型5ドアジムニーにピックアップトラックが登場?
(続き)よくよく考えてみるとスズキ新型5ドアジムニーのピックアップトラックは見たことが無かったな…
日本での市販化が期待されるスズキ新型5ドアジムニー(Suzuki New 5 Door Jimny)。
厳密にはインドからの輸入モデルになると言われていますが、現時点では具体的な販売時期などは明らかになっていません。
そんな5ドアジムニーがクロカンモデルではなくダブルキャブの4ドアピックアップトラックだったら?といったレンダリングが公開されています。
既にニュージーランド市場などでは、3ドアジムニーベースのトラックモデルを販売していますが、いわゆるトヨタ・ハイラックス(Toyota Hilux)や三菱トライトン(Mitsubishi New Triton)を競合とするような4ドアタイプは全くの初めて。
一体どのようなエクステリアなのか見ていきましょう。
ジムニー本来の”コンパクトさ”は失われているが、これはこれで面白そう
こちらが今回、レンダリングアーティストTheophilus Chinによって作成された5ドアジムニーベースのピックアップトラック。
ジープ・グラディエーターのようなボクシースタイルを上手く踏襲しつつ、そのままリヤセクションにベッドを設けたような伸びやかなスタイリングとなっていますが、よ~く見てみるとリヤベッドにリヤタイヤホイールが装着されているため、ホイールベースは延伸されているようです。
こちらはリヤクォータービュー。
リヤオーバーハングが大幅に長くなり、元々の全長3,985mmから5,000mm近くまで延伸していると思いますが、これだとジムニー本来のコンパクトさが活かされないデザインで違和感強めですね。
なおレンダリングアーティストのTheophilus Chin氏によると、リアベッドのデザインは、より巨大なジープ・グラディエーターからヒントを得ているそうで、テールライトと一体型ステップを備えたリアバンパーが力強くてグッド。
そしてテールゲートには、目立つように”SUZUKI”のペイント?もしくはデカール?が採用され、武骨でアメリカンなエクステリアに仕上げられています。
あとは、仮にこういった大型化したジムニーが登場した場合、パワートレインはどうなるのか?が気になる所ですが、流石に従来の排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンだとパワー不足に感じそうなところだと思いますし、マイルドハイブリッドもしくはストロングハイブリッドによるモーターアシスト、更には排ガス規制をクリアしないと市販化は難しそう。
Suzuki Jimny Pickup
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Reference:Reuters