スバルどうしたん?フルモデルチェンジではなくSK型の一部改良版・新型フォレスターを発売!三菱がオートモビルカウンシルにてランエボⅩ出展→なぜこのタイミング?
スバルは次期SL型を日本では販売しないのだろうか?
スバルといえば、アメリカ市場向けとなるフルモデルチェンジ版・新型フォレスター(Subaru New Forester, SL型)のグレード別価格帯やメーカーオプション、主要装備を正式に発表したばかり。
これにより、ようやく日本市場向けも次期型が2024年内にデビューするか?と噂されていましたが、2024年4月11日、まさかの現行SK型となる一部改良版並びに特別仕様車を発表・発売しました。
2018年6月に5代目としてデビューして、もうすぐ6年が経過するSK型フォレスター
こちらが今回、2024年モデルの一部改良版として発表・発売された新型フォレスター。
まさかのSK型を継続しての販売とのことで少々驚きつつも「いつまで発売するの?」といった疑問などもありますが、今回の一部改良では、アメリカ市場向けとしてラインナップされているウィルダネス(Wilderness)ブランド専用となるガイザーブルーが復活。
ただ、このボディカラーは全グレードにてラインナップされるのではなく、特別仕様車X-EDITION/XT-EDITIONの2種類のみにラインナップされるとのこと。
ちなみに、各特別仕様車の特徴は以下の通り。
■フォレスター特別仕様車「X-EDITION」
2.0L直噴エンジンにモーターを加えたe-BOXER搭載モデルの「Touring」グレードをベースに、アウトドアシーンで使い勝手の良い撥水ファブリック/合成皮革シートや撥水カーゴフロアボードなどに加え、各所に樹脂パーツを採用。
インテリアやエクステリアには、ブラック系アイテムを多数採用することでタフさを表現しています。
加えて、人気の高いアクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能や後席左右のシートヒーターなどを標準装備しながらも、お買い求めやすい価格設定としました。
■フォレスター特別仕様車「XT-EDITION」
1.8L直噴ターボエンジン搭載モデルの「SPORT」グレードをベースに、アウトドアシーンで使い勝手の良い撥水ファブリック/合成皮革シートや撥水カーゴフロアボードなどに加え、各所に樹脂パーツを採用。
インテリアやエクステリアには、ブラック系アイテムを多数採用することでタフさを表現。
ターボエンジンによるスポーティな走りと、本格SUVとしての使い勝手を両立したモデルです。
特別仕様車X-EDITION/XT-EDITIONの価格帯は?
続いて、フォレスターの特別仕様車X-EDITION/XT-EDITIONの価格帯をチェックしていきましょう。
◇X-EDITION:[4WD]3,377,000円
◇X-EDITION(パワーリヤゲート装着車):[4WD]3,432,000円
◇XT-EDITION:[4WD]3,465,000円
◇XT-EDITION(パワーリヤゲート装着車):[4WD]3,520,000円
STI Sportをベースにした特別仕様車STI Sport Black Interior Selectionも登場!
先程はガイザーブルーが復活したX-EDITION/XT-EDITIONを紹介しましたが、もう一つは、STI Sportをベースにした特別仕様車STI Sport Interior Selectionも同日に発売されました。
こちらは、STI Sportにナッパレザー本革シートのほか、インテリア全体を質感高く精悍な黒一色でコーディネートに仕上げているとのこと。
上質にしてスポーティなSTI Sportの魅力がさらに際立ち、特別な内装に仕立てるだけでなく、さらにオフショアブルーメタリックを、フォレスターとして初めてSTI Sport Black Interior Selection専用色として設定しています。
この他、フォレスターSTI Sport Black Interior Selectionの専用装備は以下の通り。
◇本革シート(ナッパレザー)[ブラック](シルバーステッチ)
◇インパネアッパートリム(シルバーステッチ)
◇ブラック表皮巻インパネ加飾パネル&フロアコンソールリッド(シルバーステッチ)
◇ピアノブラック調ピラーカバー(Bピラー&Cピラー)
◇アイサイトセイフティプラス(視界拡張)[フロントビューモニター/スマートリヤビューミラー]
最後に、本モデルの価格帯は以下の通り。
◇STI Sport Interior Selection:[4WD]3,850,000円
◇STI Sport Interior Selection(パワーリヤゲート装着車):[4WD]3,905,000円