レクサスに続きトヨタも新型プリウス/ハリアー/アルヴェル/クラウンスポーツ等にOTAアップデート!ノアヴォク/アルヴェル生産の富士松工場が稼働停止に
レクサスに続き、トヨタの主力モデルでもソフトウェア更新の通知が届いた!
前回のブログにて、2024年4月10日にレクサス新型LM500h/RX/LS/LC/NXを対象としたOTAアップデートと、ソフトウェア更新に関するプレスリリースが公開されたことをお伝えしました。
そして今回、トヨタの主力モデルとなる新型GRカローラ/ハリアー/RAV4/プリウス/MIRAI/アルファード/ヴェルファイア/クラウンスポーツ/センチュリーSUV/e-Paletteを対象に、最新バージョンのソフトウェア更新に関するプレスリリースが公開されました。
2024年4月10日に配信されたトヨタ向けのOTAアップデート内容をチェック!
まずは、トヨタ公式プレスリリースにも掲載されている対象モデルと、OTAアップデート内容をチェックしていきましょう。
2024.4.10
GRカローラ(2022.12-)、ハリアー(2022.10-)、RAV4(2022.10-)、プリウス(2022.12-)、MIRAI(2022.12-2023.12)、アルファード/ヴェルファイア(2023.05-)、クラウンスポーツ(2023.10-)、センチュリーSUV(2023.9-)、e-Palette(2023.7-)に向けて、最新ソフトウェアを順次配信してまいります。
車種やグレードによって配信タイミングは異なりますので、ご了承ください。
ソフトウェアバージョンは、ディスプレイオーディオ:1834/ナビゲーション:1834です。
対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。
今回の更新で下記の機能が追加となりました。
◇(ドライブレコーダー装着車のみ)ドライブレコーダーの録画状況を表示するアイコンの追加 ※設定画面へのショートカット機能有
◇地図表示で一部建物を立体表示する機能を追加(地図の縮尺が100m以下のとき)
◇(ディスプレイオーディオグレードのみ)ハートフル音声の設定機能を追加
◇よく行く地点の登録方法及び選択方法の改善
◇自車マークの変更機能追加(moviLink経由で取得)
◇動作不良の解消
◇動作安定性の向上等
GRカローラ(2022.12-)に向けて、ドライブレコーダーの最新ソフトウェアを順次配信してまいります。
ソフトウェアバージョンは、ドライブレコーダー:10205です。
対象のお客様には、順次ナビ画面にお知らせが表示されますのでご確認ください。
今回の更新で下記の機能を修正いたします。
・動作不良の解消
・動作安定性の向上 等
注記:更新準備が完了し再起動後の1分程度、ドライブレコーダー機能を利用できません。
GRカローラ(2022.12-)のお客様で、上記2つのソフトウェアの配信対象となる場合、ディスプレイオーディオ/ナビゲーションの更新完了し、1週間後(※)の車両電源ON時にドライブレコーダーの更新案内が行われますのでご承知おきください。
※1週間を待たずともお客様の操作で更新を検出できます。操作方法については「マルチメディア取扱書」をご参照ください。
via:Toyota
更新➀:ドライブレコーダー録画状態の常時表示
ここからは、トヨタのOTAアップデート内容の詳細をチェックしていきましょう。
概ねレクサスと共通ではありますが、トヨタでは3DのエネルギーフローやAWD駆動は採用されないため、この辺りはトヨタとレクサスで差別化しているようです。
まずは「ドライブレコーダー録画状態の常時表示」について。
[従来]
ナビゲーション表示中に、ドライブレコーダー作動状態が把握できない(ドライブレコーダー設定画面のみで作動状態を確認可能)
[改善内容]
ステータスバーにドライブレコーダーの作動状態を示すインジケータを追加
更新②:ドライブレコーダー常時表示・設定画面へのショートカット機能
続いては、「ドライブレコーダー常時表示・設定画面へのショートカット機能」について。
[従来]
ドライブレコーダーの設定画面に切り替えるためには、複数回の操作が必要
[改善内容]
ステータスバーのアイコンをタップすることで、ドライブレコーダーの設定画面に切り替える機能を追加