ホンダ新型WR-Vの品質が色んな意味でヤバイ…?「無塗装樹脂ではなく鉄板に剥き出しのテープ」「メカニカルキーに謎の番号が手書き」「カーテシーランプはコスパ悪い」等
新型WR-Vの品質ってどうなの?
2024年4月に私に納車されたばかりとなる、ホンダ新型WR-V Z+グレード[2WD]。
今回は、当ブログにも多数の問合せを頂いている本モデルの品質や、ディーラーオプションの不満ポイントを見ていきたいと思います。
WR-Vは、インド工場にて生産していることもあり、多くのユーザーが「インドの品質は大丈夫?」と疑問に思っている方も多いと思いますので、まずはファーストインプレッションとして細かいところの取付け部分や、日本製ではあまり見られない(珍しい)ポイントを見ていきたいと思います。
なおWR-Vの品質については、自動車評価でYouTuberの五味やすたか氏も「グローバル化が進んでいるので”日本以外の●●生産だから”といったことは考えなくても良いと思う。しかもこのモデルは、インドの第二工場で製造されており、工場が設立されて10年が経過するので、信頼性もどんどん上がっている」と語るほどですので、早速見ていきましょう。
ホンダ WR-V 【先行レビュー】スモールとコンパクトの良いとこどり!? 広さ&質感とリーズナルブルを両立!! E-CarLife with 五味やすたか
スマートキーに謎の番号が”手書き”?
まずは、WR-Vの品質の前に必ずチェックしているスマートキーについて。
新型N-BOXやZR-V同様に、「Driver➀」「Driver②」と振り分けられたスマートキーですが、従来のスマートキーに比べると重め。
そして納車の儀の際に必ずチェックしているのが、メカニカルキーの形状なのですが、WR-Vのメカニカルキーを確認してみたところ…
何やらメカニカルキーに謎の番号がマジックで手書きに。
両方のメカニカルキー共に、「M3●●」と同じ英数字が記載されているのですが、おそらくはインド現地にて手書きされたものと推測。
これまで様々な車が納車され、そのたびにメカニカルキーを見てきましたが、マジックで手書きされたものはWR-Vが初めてです。
もしかすると、私だけでなく他に納車されたオーナーさんのメカニカルキーにも謎の番号が記載されているかもしれませんね。
サイドウィンドウ近くの無塗装ブラック部分は樹脂ではなく鉄板
続いては、サイドウィンドウ近くに装着された無塗装ブラックのパネルですが、こちらは樹脂ではなく鉄板に無塗装ブラックのテープを切って貼っただけのコストカットパーツ。
前回のキャラバン展示車をインプレッションした際、クリスタルブラックパールのボディカラーでも、無塗装ブラックのシールが貼付されていたことが明確にわかるレベルでしたが、新色イルミナスレッドメタリックで見ると、どれだけ違いが明確なのかチェック。
無塗装ブラックのテープは剥き出し
こちらが内ドア部分。
赤矢印にある通り、先程の無塗装ブラックのテープが貼付されているのが確認でき、特に目隠しすることなく剥き出しのままというのが、インド味を感じるところ。
特に不満があるわけではないのですが、洗車する際に内ドアの汚れをふき取るときにシールが剥がれてしまわないか?といった不安があり、夏場や冬場での気温差によって、シールの粘着力が変化するのでは?といった懸念もあったり。
既にテープが剥がれ始めようとしている
画像でも確認できますが、既に剥がれそうな部分もあるため、とりあえず経過観察していこうと思います。