色々云われているが…ホンダ新型N-BOX Customターボ(JF5)の完成度も満足度も総じて高い!デリカミニやムーヴキャンバスも所有するオーナーが注目している点は?

(続き)ホンダ新型N-BOXカスタム・ターボを所有しての雑感

引き続き、ホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ(JF5)を所有しての雑感をまとめていきたいと思います。

無塗装ブラックの樹脂パネルは汚れが目立ちやすい

続いては、他モデルとの比較ではないのですが、運転席や助手席のドアを開け閉めする際、上の画像のように無塗装ブラックの樹脂部分に触れることが多いため、どうしても指紋やハンドクリーム、化粧パウダーなどが付着してしまい、油脂などが残って白くなってしまうんですね。

基本的にドアを開け閉めする際は、こうした樹脂部分ではなく、アウタードアハンドルを押すことで閉めるように心がけているのですが、妻や子供の場合は、樹脂パネルに触れて閉めることがほとんどなので、この点は白くなるのは仕方ない所(さすがに閉め方にまで気を使わせるわけにはいかないので…)。

なお、上の画像は手洗い洗車で吹き上げた後の樹脂パネルになるため、洗車前は更に白くなっていて、指紋やなども多く残っていました(あまりしつこく拭き上げをしてしまうと、今度は傷を造ってしまうので…)。

これが樹脂パネルではなく、ピアノ調ブラックになると汚れだけでなく線キズのようなものも目立ってしまうので、ある意味で普段使いしていく上ではキレイを維持することが難しいポイントかもしれません(家族で利用する頻度が多ければ尚更)。


新型N-BOXが発表された当初は、とにかく内装の造りに批判が集まっていた

以上が、新型N-BOXを所有しての雑感と、競合モデルを複数所有しての比較インプレッションとなります。

先述にもある通り、新型N-BOX(JF5/JF6)が発表・発売されてから、SNSなどでは何かと批判的な意見も多かったと記憶していますが、そのほとんどが内装の造りであり、走りに対する批判的な意見は少なかったように感じられます(おそらく批判している方の多くが、乗っていないこと前提での意見だと推測)。

今回のN-BOXは、内外装というよりも、足回りや走りといった見えないところの改良・変更が主だと考えていて、その結果として実際に所有しての満足度もどんどん向上しているのが正直なところ。

装備面や質感の向上については、今後の一部改良やマイナーチェンジで一気に向上していくと思いますが、まずは一番手がかかる足回りから攻め、今後目に見えて反映しやすい加飾などにも手を加えて満足度を更に高めていく作戦なのかもしれませんね。

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