トヨタ新型ヴォクシー/シエンタとホンダ・ステップワゴンとミニバンを3台所有したオーナーのリアルな維持費は?売却額・リセールが最も良かったのは?

(続き)話題のミニバン3台を約1年半所有しての維持費総額や売却額はいくら?

引き続き、トヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z[2WD]とホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE[2WD]、そしてトヨタ新型シエンタ・ハイブリッドZ[2WD]を3台所有していの維持費総額と、売却して最もリセールの良かったモデルを見ていきましょう。

3台の総維持費だけでも170万円超え!

まず、先程算出した3台のミニバンの総維持費を足し合わせると以下の通り。

➀トヨタ・ヴォクシーの総維持費:526,833円

②ホンダ・ステップワゴンの総維持費:588,163円

③トヨタ・シエンタの総維持費:594,815円


3台全ての総維持費(➀+②+③):1,709,811円

以上の通り、3台のミニバンをそれぞれ1年半所有して、しっかりと普段使いしての総維持費を足し合わせると1,709,811円(約171万円)という金額に。

この金額だけでも軽自動車や、コンパクトのエントリーグレードが購入できるレベルですが、各車の維持費とイニシャルコストを足し合わせた金額から、実際の売却額との差額はどれぐらいなのか?リセールが最も優れているミニバンどれなのか?も気になるところだと思います。


話題のミニバン3台を所有して、最もリセールが良かったのは?

これまでの維持費に加え、ミニバン3台をそれぞれ売却したときのリセール率を見ていきましょう。

[トヨタ・ヴォクシーHEV S-Z・3列7人乗り(2WD)]

➀車両本体価格:3,740,000円

②乗出し価格(オプション+諸費用込み):5,062,460円

③総支払額(➀+②):5,589,293円

④売却・買取価格:➀の約115%(③との差額は-120万円以上)


[ホンダ・ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE・3列7人乗り(2WD)]

➀車両本体価格:3,846,700円

②乗出し価格(オプション+諸費用込み):4,988,690円

③総支払額(➀+②):5,576,853円

④売却・買取価格:➀の約101%(③との差額は-170万円以上)


[トヨタ・シエンタHEV Z・2列5人乗り(2WD)]

➀車両本体価格:2,870,000円

②乗出し価格(オプション+諸費用込み):3,514,750円

③総支払額(➀+②):4,109,565円

④売却・買取価格:➀の約96%(③との差額は-130万円以上)

以上の通り、最もリセール率が高かったのはヴォクシーで、2番目が意外にもステップワゴン、そして3番目がシエンタという結果になりました。

ちなみに、各ミニバンの総支払額を全て足し合わせると15,275,711円(約1,528万円)ととんでもない金額を支払っていて、これら3台を売却した際の合計損益は-420万円となりました。

損益額だけでミニバン1台購入できる金額だと思いますが、この金額以上の満足度が得られたことは間違いないかと思います。

愛車の売却関連記事