これ本当?フルモデルチェンジ版・三菱の新型デリカD:5が2025年に発売されるとの噂!しかも車名は「D:6」でダイナミックシールドは廃止に?

デリカD:5も2007年にデビューして17年が経過する

三菱の主力ラインナップモデルで、オフロードSUVとミニバンの良いとこ取りとなるデリカD:5(Mitsubishi New Delica D:5)。

本モデルが2007年にデビューしてから17年という年月が経過しますが、遂にこのモデルがフルモデルチェンジを果たし、新型デリカD:5ではなく「デリカD:6」として2025年に登場する?との噂が浮上しています。

この情報を展開しているのは、国内カーメディアSpyder7さんで、次期デリカD:6の予想イメージレンダリングも公開しています。


これが新型デリカD:6のエクステリア?

via:APOLLO NEWS SERVICE

こちらが今回、国内カーメディアSpyder7さんが公開しているデリカD:5のFMC版であり、後継モデルにも位置する次期デリカD:6のイメージレンダリング。

このレンダリングで一番の驚きは、ダイナミックシールドグリルフレームが採用されず、釣り目タイプではなく水平基調のLEDデイライトで、顔つきも大きく変わったこと。

何とも賛否が大きく分かれそうな顔つきですが、そもそも本当にこのデザインで登場するかも決まっていませんし、現時点で次期デリカD:6が登場するかも不明なので、あくまでも「こうなるかもしれない?」といった予想レンダリングなので注意してください。

ベースとなるデリカD:5のスタイリングを維持しながらも、2023年10月に開催されたジャパンモビリティショー2023での出展参考モデル「MITSUBISHI D:X Concept」をモチーフにしているとのことで、武骨ながら先進的なモデルになることが期待されているとのこと。

MITSUBISHI D:X Conceptってどんなモデル?

ちなみにこちらが、ジャパンモビリティショー2023にて参考出展されたコンセプトカー。

近未来的で、あまり現実的なエクステリアではありませんが、三菱特有のアイコンでもあるダイナミックシールドグリルを採用しない「三菱の新たな形」を体現していて、三菱がどのタイミングで全く新しいでデザイン言語を導入してくるか…今後に期待できそうなコンセプトカーでもあります。

えっ?次期デリカD:6はディーゼルターボではなく、アウトランダーPHEVと同じパワートレイン?

via:APOLLO NEWS SERVICE

改めて予想レンダリングを見ていきましょう。

Spyder7さんでは、次期デリカD:6のボディサイズや諸元などを予想していますが、新世代プラットフォームを採用することにより、全長4,800mm×全幅1,800mmとワイド&ロング化し、天井を高く確保したボクシースタイルは維持されるとして、車内の居住空間を大きく確保。

そしてパワートレインですが、Spyder7さん曰く、現行デリカD:5の直4ディーゼルターボではなく、アウトランダーPHEVと同じ排気量2.4L 直列4気筒MIVECエンジンがベースになるそうで、更にデュアルモーターと20kWhリチウムイオンバッテリーを組合わせることによりプラグインハイブリッド(PHEV)化が濃厚とのこと。

駆動方式は四輪駆動[4WD]のみとのことで、前後モーターを搭載しての四輪駆動[AWD]化ということであれば、ディーゼルターボ特有のトルクフルな立ち上がりを、モーターのアシスト力でカバーするという考えだと思うものの、その分車体重量増が懸念されるため、トータルパフォーマンスでどの程度の差が付くのかは気になる所。

2ページ目:新型デリカD:6のインテリアもアウトランダーがベース?2024年に入り、現行デリカD:5が再び注目されている?