えっ、新型フェアレディZ(RZ34)が受注再開?!マイチェン版・新型ノートオーラは価格判明時期も…日産が2024年5月「1回目」となる最新工場出荷目途一覧も更新
日産もそろそろ全ラインナップモデルの新規受注を再開したいと思う所だが…
日産が定期的に更新している、既存ラインナップモデルを対象とした工場出荷目途。
今回は、2024年5月16日時点での最新工場出荷目途を見ていきたいと思いますが、その前に既存ラインナップモデルでの変化について、いくつか見ていきたいと思います。
私がいつもお世話になっている日産ディーラーでの取材情報になるものの、一部怪しい部分もあるので、あくまでも参考程度に見て頂けますと幸いです。
どうやら2024年夏頃よりフェアレディZ(RZ34)が受注再開予定のようだ
まず一番の驚きだったのが、2022年7月末より長らく受注停止中となっているビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)の受注再開情報。
本モデルの発売後、2023年8月に初の一部改良と共に、特別仕様車NISMOも追加されましたが、これらのモデルは「未だ納車されていないユーザー向け」の販売でした。
2024年夏頃(厳密には8月)には、ビッグマイナーチェンジ後”2回目”となる一部改良が実施される予定で、そのタイミングで新規での受注を再開予定とのこと。
未だバックオーダー分も全て捌けていない日産ですが、本当にこのような中途半端な状態で受注を再開しても良いのでしょうか…
特別仕様車NISMOの生産も上手く進んでいないとの情報ですし、2025年モデルの改良が発表された後、NISMOは販売を継続するのか?(2025年モデルとして再販することになるのか?)それともバックオーダー分で生産を終了するのか、この辺りはまだ不明なところ。
マイチェン版・新型ノートオーラは2024年5月下旬よりグレード別価格帯が判明予定
続いては、前回のブログでもご紹介した2024年6月に発表・発売予定となっている、マイナーチェンジ版・新型ノートオーラ(New Note Aura)。
ヘッドライト周りには、プジョーのような牙風の3本ガーニッシュが採用される予定で、フロントグリルパターンもプジョー風のドット柄が採用される予定です。
デザインベースは大きく変わらないものの、より先進的で前衛的な顔つきになるため、賛否は大きく分かれるとは思うものの、個人的には「見慣れればカッコいい」と感じる一台だと考えています。
新型セレナe-POWER[4WD]の発売に向けて着々とテスト走行中
続いては、2022年11月に発売されて1年半以上が経過するフルモデルチェンジ版・新型セレナ(New Serena, C28)。
シリーズハイブリッドe-POWERは、約半年後となる2023年4月に発売されて1年以上が経過しましたが、これまでラインナップされてこなかったe-POWERの四輪駆動[4WD]モデルがテスト走行を実施しており、2025年の発売に向けて着々と開発が進んでいるとのこと。
その頃には、もしかするとマイナーチェンジを迎えるタイミングになるかと思われ、フロントマスクやグレード構成も整理されるかもしれないのですが、日産としてもそろそろミドルサイズミニバンの商品力を再度高めたいでしょうから、今後の動向にも注目したいところです。