遂にヘッドライトやウィンカーが点灯!フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノ(Z53)の開発車両を再びスパイショット!アリアやキックスをモチーフに?

ここまでに細かくスパイショットされた開発車両は初めて

いよいよ2024年後半にデビュー予定となっている、日産のフルモデルチェンジ版・新型ムラーノ(Nissan New Murano, Z53)。

前回のブログにて、日産アラビアン公式が開発車両のスパイショット画像を公開し、トップルーフにシャークフィンアンテナが2本装備されていることから、アリア(New Ariya)やセレナe-POWERルキシオン(New Serena e-POWER LUXION, C28)のようにプロパイロット2.0が搭載されることが判明しました。

そして今回も、新たな開発車両がスパイショットされたわけですが、遂にLEDデイライトやグリルパターン、フロント・リアウィンカー、テールランプデザイン、インテリアデザインも概ね明らかになりました。


アリアや新型キックスをモチーフにしたかのような近未来的な顔つきに

こちらが今回、アメリカ・ミシガン州の公道にてスパイショットされた新型ムラーノと思わしき開発車両。

ボディ全体にはカモフラージュラッピングによって偽装されているものの、ようやく明らかになったのはLEDデイタイムランニングライトとフロントウィンカーの点灯位置。

まずLEDデイライトですが、水平基調の細長いLEDが縦方向に向かって徐々に短くなるように並べられ、そのデザインはおそらくサラウンドグリルに沿っているからだと推測。

あくまでもイメージですが、2024年3月に発表された次期キックスが分かりやすい例で、ムラーノでもこの手法のLEDが採用されるものと考えられます。

LEDデイライトだけでなく、フロントウィンカーも点灯!

そしてこちらは、別の角度から見た新型ムラーノの開発車両。

少し見づらいですが、遂にフロントウィンカー(左)が点灯した瞬間をスパイショット。

おそらくは、キックスのような太めの水平基調のLEDデイライトを反転させるようなデザインだと思われますが、見るからに全く新しいデザインテイストになることは明確。

ヘッドライトも水平基調だとは思いますが、現時点ではプロジェクター式になるのか、それともリフレクター式になるかは不明。

そしてフロントグリルについては、こちらもキックス同様に水平基調のラジエーターグリルになることが予想されますが、どことなくVモーションチックなラインはアリアにそっくり。

そしてこちらはフロントクォータービュー。

武骨なSUVスタイルというよりかは、クーペのような流線型のボディと際立ったショルダーラインを特徴としていて、傾斜したルーフへと流れるようなスタイリッシュにフロントガラスが組み合わされています。

またドアオンタイプの新しいサイドミラーと、進化したグリーンハウスも確認できますね。

足もとのアルミホイールについては、シングルスポークとはまた異なる近未来的なデザインで、おそらくサイズ的には19インチ~20インチだと予想されます。

シャークフィンアンテナは1本のみ!プロパイロット2.0搭載車ではない

こちらはリアクォータービュー。

トップルーフのシャークフィンアンテナは、2本ではなく1本なので、スタンダードなプロパイロット1.0もしくは、ナビリンク機能付きの1.5だと考えられますが、グレードもしくはオプションによってプロパイロット2.0が選択できるということが明確に。

そしてムーンルーフらしきものも確認できますし、かなり装備内容が充実したモデルになりそうなところ。

2ページ目:日産の新型ムラーノのリアウィンカーとテールランプも点灯!更にインテリアもスパイショット!