日本にも導入希望!いすゞ新型D-MAXに特別仕様車スチール(STEEL)が登場!限定300台のみで、特別カラーも追加…あらゆるところに”STEEL”ロゴ付き

イギリス市場では、D-MAXの出荷が送れているようだが…

いすゞが販売している中型ピックアップトラックD-MAX。

残念ながら、日本市場では排ガス規制などの絡みで販売されておらず、欧州市場や東南アジアなどにてラインナップされています。

今回、本モデルをベースにした特別仕様車スチール(STEEL)がイギリス市場向けに発表・発売されることが明らかとなりました。

しかも、カタログモデルではなくイギリス限定300台のみとなる希少モデルとして販売されます。


なぜ出荷もマイナーチェンジも遅れているイギリス市場向けに、限定300台の特別仕様車を発表したのか?

こちらが今回、3代目として初の特別仕様車となるD-MAXスチールエディション(Isuzu New D-MAX Steel Edition)。

既に東南アジア市場などでは、マイナーチェンジ版・新型D-MAXが販売されていますが、欧州市場では生産・出荷・輸入のスケジュールが遅れている関係で、バックオーダーをほとんど捌けておらず、マイナーチェンジ時期も遅れているとのこと。

なお参考までに、こちらがマイチェン後のグローバルモデルとして発表された、マイルドハイブリッドシステムを採用する新型D-MAX。

そしてこちらが、サプライズで発表されたピュアEVタイプの新型D-MAX。

従来のD-MAXとは異なり、ラジエーターグリルが配されてクリーンな顔つきになり、ブルーのアクセントが加味されています。

こうしたなか、ナゼにいすゞは特別仕様車スチールを発表したのか?が気になる所ですが、どうやら入荷遅れを対処するための一つとして、納車待ちのユーザーのためにスタンダードモデルから特別仕様車に切り替えることで特別感を演出しているのかもしれません。

但し、そうなると車両本体価格が上がってしまうため、ある意味でいすゞ側の怠慢のようにも思えますが、日本市場向けでいえば、2024年モデルの一部改良版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)も、未だ納車されていないユーザー向けに2024年モデルへとスライドさせるか、抽選限定1,200台のみとなる特別仕様車NISMOへと変更させるか…

こうした選択肢を与えていたことと同じなのかもしれません。

特別仕様車スチールエディションは、従来グレードと何が違うの?

ちなみに今回の特別仕様車D-MAXスチールエディションですが、この特別仕様車限定となるボディカラー・スチールグレーマイカをラインナップし、ダークアクセントや”STEEL”バッジを貼付することで特別感を演出しています。

この他の装備内容としては、上位グレードD-MAX V-Crossをベースにしているため、18インチアルミホイールやBi-Beam LEDヘッドライトを標準装備し、ワイドなフェンダーエクステンション、ルーフレールなども全て装備。

ドアサイドには、”STEEL”ロゴ付きのブラックデカールを添付。

リアエンドのダンパーアシストテールゲートにも、ダークアクセントの”STEEL”ロゴ付きのエンブレムバッジを貼付しています。

2ページ目:特別仕様車D-MAXスチールエディションの中身はどうなっている?