トヨタ新型アルファード(40系)は良いところと悪いところの差が極端すぎる。「新色は希少で大型駐車場でもすぐに見つかる」「アンビエントライトが暗すぎる」等

不満は色々あれど、何だかんだで満足しているところが多い

2024年1月に私に納車されて4か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。

今回は、本モデルの納車後の雑感をメインにしつつ、満足している点と不満に感じている点を見ていきたいと思います。

なお走行距離としては「3,000km」ちょっとと、まだそこまで伸びていないものの、子供の夏休みのタイミングで遠出する機会も多いので、あっという間に4,000m~5,000kmに到達するのではないかと思われます。


新型アルファードが増えた今、プレシャスレオブロンドの個体は駐車場で見つけやすい

まずは、アルファードのボディカラーについて。

2023年6月に発売されて1年近くが経過し、ようやく街中でもアルファード/ヴェルファイアを多く見かけるようになりましたが、一方でちょっと気になるのが、ショッピングセンターや大型フェアモールの駐車場にて埋もれてしまったとき。

ホワイト系やブラック系が圧倒的に多いアルファードですが、アルファード専用色で希少色でもあるプレシャスレオブロンドは、ほとんど街中でも大型駐車場でも見かけることがないため、仮に埋もれてしまったとしてもすぐに見つけやすいのが一番の良いところ。

プレシャスレオブロンドは、新たにアルファードを購入する機会があれば再度選択したいカラー

ある意味で一番目立つカラーでもあるため、すぐに特定されてしまうというリスクもありますが、この車での遠出が多くなると、やはり特徴的なデザインやボディカラーが採用されていると見つけるのも楽なので、個人的には「この色を選択して本当に良かった」と思う所。

もしガソリンZ[2WD]のアルファードが車検を迎えて手放すようなことがあったり、新たにアルファードを購入するような機会があれば、新たな新規開発色が登場しない限りは、再びプレシャスレオブロンドを選択するのではないかと思われます。

アルファードの夜間の内装はとにかく暗い

続いて、アルファードの夜間の内装について。

主にアンビエントライト/イルミネーション関係になるのですが、国産車特有と言って良いのかはわからないものの、インパネ周りやドリンクホルダー周りにイルミネーション関係が搭載されていないことに加え、足もとのフットイルミネーションも全く明るくないため、夜間時はとにかく暗くて不気味。

センターシフト付近のダウンライトも全く機能していませんし、ドリンクホルダーに仮置きした飲み物でさえも全く見えないレベル。

正直、運転席や助手席の乗員のことを全く考えないお粗末な造りですし、これで日本を代表するフラッグシップミニバンと謳えるほどの装備内容なのだろうか?と疑いたくもなるところ。

アルファード/ヴェルファイア(もしくはトヨタ)という大きなブランドに胡坐をかいた、「ある意味でトヨタらしいカタチだけのモデル」だと感じるんですね。

トヨタ新型アルファード《40系》のラグジュアリーな内装をご覧ください!ゴージャスすぎる内装にびっくり!?ガソリンZ

ドアを開けたときに連動するルームランプの明るさは素晴らしいものの、アンビエントライトは後席の天井のみで、それ以外のイルミネーション関係はほぼ全てディーラーオプションというのもイヤらしいところだと思います(あと完成度の低いオプションの割に金額が高過ぎるのも問題)。

DQN仕様!?新型アルファードに光物オプション追加!装備するか迷ってる人の参考になれば嬉しいです《40系》レアなカラー【プレシャスレオブロンド】ガソリンZ前輪駆動(2WD)(4Y7)

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