【違いわかる？】マツダ新型CX-60／CX-70／CX-80／CX-90が全て並んだ公式画像が世界初公開！オーストラリアが唯一「全CXシリーズを販売する市場」

CX-70(2024年末発売予定)

続いては、アメリカ市場でも発売された新型CX-70。

このあと紹介するCX-90の2列5人乗り版で、先ほどのCX-60に比べるとボディサイズは大きく、主にアメリカなどの道路幅の広い市場向けにラインナップされます。

こうしてみると、ワイドボディのCX-70／CX-90はアメリカで販売されていますが、ナローボディのCX-60／CX-80は欧州と日本向けに分けられている印象。

CX-90のワイドボディと同様に、CX-70はCX-60よりも全幅が大きく、乗員の快適性が向上し、収納容量も拡大。

さらに2列シートレイアウトにしたことで、2列目の乗員の足元スペースも広くなっています。

ちなみにパワートレインは、排気量3.3L　直列6気筒ターボエンジンまたはディーゼルターボエンジンの何れかから選択が可能で、マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッド(PHEV)の設定は無し。

CX-80(2024年末発売予定)

続いても、2024年末頃にオーストラリアにて発売予定の新型CX-80。

日本市場や欧州市場でも販売予定となっている3列6人／3列7人乗りSUVで、6人乗りの場合は2列目がキャプテンシート、7人乗りの場合は2列目がベンチシートになります。

CX-60同様に、CX-80は主に日本と欧州向けに設計されたナローボディSUVの一つで(つまりはCX-60の3列シート版)、排気量3.3L　直列6気筒ターボエンジン＋マイルドハイブリッド、排気量3.3L　直列6気筒ディーゼルターボエンジン＋マイルドハイブリッド、そして排気量2.5L　直列4気筒自然吸気エンジン＋プラグインハイブリッドの3種類をラインナップ予定です。

CX-90(2023年発売済み)

最後は、マツダのフラッグシップSUVとなる新型CX-90。

アメリカ市場でもラインナップされているCX-90は、CX-70の3列SUV版で、最上位グレードとなるAzamiに限り、SPパッケージもしくはTakumiパッケージを選択すると3列6人乗りに変更されます。

本モデルは、Touring／GT／Azamiの3グレードに展開され、パワートレインは排気量3.3L　直列6気筒ターボエンジン＋マイルドハイブリッドと、排気量3.3L　直列6気筒ディーゼルターボエンジン＋マイルドハイブリッドの2種類のみとなり、PHEVの設定は無し。

Reference：Drive