レクサス新型LBX MORIZO RR ”Bespoke Build”の抽選申込へ!自由なカスタムが可能なのに「謎の制限」も?盗難対策用のディーラーオプションとは?
私がお世話になっているレクサスディーラーでは、スタンダードモデルも抽選になるようだ
2024年7月18日に発表&先行予約受付がスタートした新型LBX MORIZO RR。
トヨタ新型GRヤリス(Toyota New GR Yaris)のレクサス版という立ち位置で、排気量1.6L 直列3気筒ターボチャージャー付エンジンを搭載し、更に8速ATと”レクサス初”となる6速iMTの何れかから選択が可能となります。
駆動方式は、何れも四輪駆動[AWD]のみの設定になるわけですが、とても魅力的なのは「6iMTも8速ATも共通で6,500,000円」の価格設定だということ。
ただ、事前にもお伝えしている通り、私がお世話になっているレクサスディーラーではスタンダードモデルのMORIZO RRでも抽選販売になるとのことで、今回は購入を見送らせていただくことになったものの、LBX同様にまさかのメーカー抽選限定100台のみとなるBespoke Buildも特別販売されるとのことで、こちらは販売店さんの後押しもあって申し込みさせていただくことになりました。
LBX MORIZO RR Bespoke Buildは販売店での抽選申込だが
早速、私がいつもお世話になっているレクサスディーラーにてLBX MORIZO RR Bespoke Buildの抽選申込へ。
申込方法は、規定のフォーマットへの直筆サインではなく、準備されたQRコードを自身のスマホで読み取って個人情報の入力と、申込みを希望するトランスミッション(MT or AT)を選択するというもの。
つまり、QRコードがわかっていれば特に販売店に訪問する必要の無い内容なわけですが、本申し込みの際には、事前にTOYOTA IDを取得していることが必須になるため、取得していない方は申込みに少し時間がかかるかもしれません。
私が申込みしたのは8速ATモデル!その理由とは?
ちなみに、私が申し込みしたのは新開発の8速ATモデルになるわけですが、レクサス初となる6速iMTも検討したものの「妻も運転すること」を考えたら8速ATの一択に。
あと、これはあくまでも私個人の意見なのですが、6速MTモデルにオルガンペダルの組合せはかなり使いづらかったというイメージが残っていたため(フェアレディZ(RZ34)がその例)、それがダメ押しとなって8速ATを申込みした、というのも大きな理由となっています。
あとはこれも悩ましかったポイントですね。
フロントの18インチベンチレーテッド2ピースディスクブレーキ(レッドブレーキキャリパー)は8AT/6iMT共通なのですが、リアブレーキに関しては、8速ATだと16インチソリッドディスクブレーキに対し、6速iMTだとベンチレーテッドディスクブレーキになるため、見栄えの良さでいえば確実に6速iMTモデル。
ATだと片押しブレーキであることが明確に分かってしまうため、あくまでもヴィジュアル面での違いではあるものの、6速iMTは8速ATにないそそられるものがありました。
Bespoke Buildはかなりお買い得なグレード?
続いて、Bespoke Buildを申込みした理由について。
このグレードを申し込みした理由はただ一つで、「自分の好きな仕様にカスタマイズできるから」というのが主であり、スタンダードなMORIZO RRとの差額は70万円ながらも、Bespoke Buildではマークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステムが標準装備のため、実質的な差額は446,200円となります。
イエローブレーキキャリパーやシートカラーなどのカスタムも全て無料なのは大きい!
しかもここから、イエローのブレーキキャリパーや内装のシートカラーやシートベルト、カラードステッチなども全て「0円(無償)」にて変更・カスタマイズが可能になるため、多様性のあるオプション選びと充実さでいえば確実にBespoke Buildなので、総合的に見てもお得なグレードであることは確か。
スポーツカーでありながらも、ファッショナブルカーという立ち位置でも考えられるものの、残念ながらMORIZO RRコンセプトのように、フロントエンドのイエローシグネチャーは設定できないとのことで、この点は仮に当選した場合に社外カスタムで検討したいところです。
ボディカラーは初のソニッククロム&ブラックルーフ2トーン
そしてここからは、抽選申込とは別で、仮見積もりを作成していただいたときに選択したオプション内容を見ていきましょう。
ボディカラーは「ホワイトノーヴァガラスフレーク×ブラックルーフ2トーン」「ヒートブルーコントラストレイヤリング×ブラックルーフ2トーン」「レッドスピネル×ブラックルーフ2トーン」「ソニッククロム×ブラックルーフ2トーン」、そしてモノトーンタイプとなる「グラファイトブラックガラスフレーク」の全5色。
今回私が選択したのは、ソニッククロム&ブラックルーフ2トーンで、その理由が東京オートサロン2024にて出展されたLBX MORIZO RRコンセプトのソニッククロムがとてもカッコ良かったから。
ヒートブルーコントラストレイヤリングも惹かれる部分はあったものの、既に過去に所有していたIS300 F SPORT Mode Blackにて選択済なので、LBX MORIZO RRでは「絶対にソニッククロム」と決めていたので、このカラーで見積もりをお願いすることに。