【続報】トヨタ新型GRカローラにて高速道路走行中にエンジンジローで火災発生 → フロント半分が全焼 → トヨタは「速度とタイヤ」に問題があるとして保証外と回答

(続き)エンジンブローとタイヤは直接的な関係性は無さそうにも見えるが…

引き続き、トヨタ新型GRカローラに高速道路走行中にエンジンブローで大炎上した件について見ていきましょう。

GRカローラのオーナーは、工場出荷時のタイヤを履かせていた?それとも別のタイヤを履かせていた?

今回のトヨタのコメントを見てみると、個人的に最も不可解に感じるのは、タイヤに関するコメント。

高速道路走行時にエンジンブローが発生 → エンジンの火災ともなれば、根本的な問題はエンジンの話になるかと思いますが、なぜトヨタはエンジンとは異なるタイヤを引き合いに出したのかが気になるところ。

おそらくトヨタとしては、高速道路にて法定速度を超える速度にて走行した場合「いかなる理由であろうともエンジンの保証をしない」と結び付けたかったのかもしれないのですが、そうなると今回のGRカローラでは、高速道路では走ることのできないタイヤを装着していた?という可能性も。

工場出荷時のGRカローラにはミシュラン製タイヤが装着

GRカローラは工場出荷時、137km/h以上でも走行可能なミシュラン製タイヤを装着しているため、137km/h未満のタイヤは、通常トレーラーやスペアタイヤが妥当なところ。

最も基本的なQ定格の冬用タイヤでも160km/hまで走行可能なため、エントリーレベルの乗用車のほとんどは、180km/hもしくは190km/hまで安全なS定格またはT定格のタイヤを使用しています。


GRカローラにスペアタイヤを履かせていたのか、それとも別のタイヤを履かせていたのかは確認中

そう考えると、今回Wolf and TigerチャンネルがGRカローラに履かせていたタイヤは、納車時の純正タイヤではなく、スペアタイヤを装着していた?という可能性もありますが、この点は海外カーメディアが本人に連絡を取っている段階で回答待ち(続報入り次第、更新予定)。

なお、今回の事故に関するトヨタの回答全文は以下の通り。

「高速道路を運転中、車から異音(ロッドがたたくような音)を発していることに気づいたと報告しました。

その後、オイル温度が高くなっていることに気づき、車が警告音を発しました。

車を停めて降り、ボンネットを開けると、エンジン後部で火が出ているのが見えました。

911に通報し、約5分後に消防隊が到着して火を消し止めました。」


あなたは、事故の約30日前に、オイル交換と燃料の問題の修理のために車両をトヨタディーラーに持ち込んだと述べました。

ご懸念にお応えして、2024年6月24日にCopartにてEAA (Engineering Analysis Associates)の消防検査官による車両検査が実施されました。

車両の最新の走行距離計の記録は23,413マイル(37,680KM)でした。

CARFAXレポートによると、2024年2月12日、事故による損傷が前部、左前部、右前部、右後部に報告されました。

検査の時点で、車両の前部とエンジン室に火災による損傷がありました。

エンジンブロックの内側の上部には、エンジン内部の損傷により小さな穴がありました。

ターボ チャージャー、エンジンの底部、アンダーキャリッジ、排気管にオイル残留物が見つかりました。

オーナーズマニュアルには、制限速度を超えて運転しないように警告されています。

法定制限速度が許す場合でも、車両に高速対応タイヤが装着されていない限り、85mph(137km/h)を超えて運転しないでください。

85mph(137km/h)を超えて運転すると、タイヤが破損し、制御不能になり、怪我をする可能性があります。

そのような速度で運転する前に、必ずタイヤ販売店に相談して、車両のタイヤが高速対応タイヤであるかどうかを確認してください。

当社の検査結果とこの事件に関する事実に基づき、この件に関していかなる支援も提供することはできません。

1ページ目:トヨタは今回のエンジンブローについて「保証範囲外」と回答!その意外な理由とは?

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Reference:CARSCOOPS