マツダCX-5/CX-8の約1万台に「カメラ映像が表示されない」としてリコール。日産幹部がフルモデルチェンジ版・新型 シルビア(S16)を開発していると明言
最悪の場合、ディスプレイオーディオ上にてカメラ映像が表示されない恐れアリ
マツダの主力SUVでお馴染みとなるCX-5/CX-8の2車種・計9,972台にリコール。
不具合内容としては、センターディスプレイ(10.25インチタイプ)において、画面表示を補正するプログラムが不適切なため、テレビへの画面切り替えやテレビからナビ等の別画面への切り替え操作をした際、映像信号が乱れて補正できないことがあるとのこと。
そのため、乱れた映像信号により、画面に縞模様が表示され、カメラの映像を表示できないおそれがあるとしてリコールが届け出されています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に209件もの不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][CX-5]
・3DA-KF2P/KF2P-601575~KF2P-605621/令和5年10月6日~令和6年1月10日/3,722台・6BA-KF5P/KF5P-600255~KF5P-600758/令和5年10月6日~令和6年1月10日/504台
・6BA-KFEP/KFEP-600662~KFEP-602537/令和5年10月6日~令和6年1月10日/1,542台
[CX-8]
・3DA-KG2P/KG2P-459242~KG2P-462309/令和5年10月6日~令和6年1月8日/3,002台・6BA-KG5P/KG5P-355311~KG5P-356559/令和5年10月6日~令和5年12月30日/1,202台
※交換修理用部品として出荷し、組付けた可能性がある車両が特定できないもの
対象製品名:センターディスプレイ
部品番号:K19G-611J0C
出荷期間:令和5年11月~令和5年12月
対象台数:5
備考:CX-5/CX-8
改善措置としては、全車両、センターディスプレイの品番を点検し、該当品番の場合は対策品と交換するリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「マツダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。