三菱の新型デリカミニでのちょっと不満&気になるポイントとは?洗車していて気付いたマニアックな点などもまとめていこう
デリカミニの利用頻度も多くなり、洗車の頻度も多くなってきた
2023年6月に納車されて1年3か月(15か月)が経過した、三菱の新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini) T Premium[2WD]。
前回は、ちょっとマニアックな点を中心に気になるポイントを紹介してきましたが、今回は定期的に洗車している際に気付いたポイントを見ていきたいと思います。
そして、デリカミニの利用頻度も多くなり、改めて競合モデルであり私が他に所有するホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ(Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)やダイハツ・ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)には無い魅力も多いのですが、気に入っている一台だからこそ「ちょっと気になる」「不満に思ってしまう」ポイントもいくつか見ていきましょう。
アラウンドビューモニターは相変わらず便利なのだが…?
まずは、最近の軽自動車でもメーカーオプションもしくは標準装備されるようになったアラウンドビューモニター(別名:マルチビューカメラ)。
バックガイドカメラだけでなく、サイドミラーアンダーにカメラを設けることにより、上空から撮影したかのように演出する機能で、上の画像のように、まっすぐ駐車する際には助かる機能です。
車幅の大きい車であれば、両サイドの白線を頼りに駐車することは可能なのですが、デリカミニなどの軽自動車の場合は、車幅が小さくて両サイドの白線との距離が遠い分、”コンパクトだからこそ”真っすぐ停めにくいという問題があります(白線に近づきすぎると、どちらかに偏って駐車してしまう)。
自車アイコンのボディカラーを変更できたら更に満足度は高くなりそう
あと、これは私の勝手なワガママと言いますか、「こんな機能もあったら更に満足度が高くなるだろうな…」と思うのが、上空から撮影した自車アイコンのボディカラーを任意変更できたら、より所有満足度を高められるかも?と思ったり(今回の例でいえば、ホワイト → アッシュグリーンメタリックに変更)。
っというのも、トヨタのパノラミックビューモニター[PVM]では、任意でボディカラーを変更することができるので、ちょっとした遊び心もあって良いんですよね。
ディーラーオプションのフロントフロアマットは一枚モノ
続いては、三菱純正ディーラーオプションとして販売されているフロアマットについて。
これは洗車・車内清掃の際に気付いたポイントなのですが、他の車種とは異なり、運転席から助手席にかけて一枚モノになっているため、簡易的にフロアマットの汚れや落ち葉などのゴミ類を叩いて落としたい場合は、少々作業が面倒になってしまうんですね。
他の車種だと、運転席と助手席にそれぞれ個別のフロアマットが装備されていたかと思いますし、運転席のみのフロアマットを外してすぐにゴミ類を振り落とすことができたのですが、デリカミニの場合はそういうわけにはいきません。
見方を変えれば、一枚モノにすることで部品点数が少なくなるというメリットはありますが、所有するユーザー側からすると、使い勝手やメンテナンス性という面ではちょっと不便に感じることもあります。
フロントボンネットのステー(つっかえ棒)がとんでもなく熱い
続いては、フロントボンネットを開けた際に支えとなるステー(つっかえ棒)がとんでもなく熱いということ。
これも先日の洗車の際に気付いたポイントなのですが、デリカミニのつっかえ棒は剥き出しの金属になるため、いわゆる遮熱・断熱効果は無し。
ちなみにステーはこちら。
エンジンルームからフロントボンネット裏に引っ掛けるタイプになるわけですが、このステーがやけどするレベルで熱いので注意。
ほんのちょっと動かしただけでも熱いですし、軽く10km程度走らせた後でも素手で触れることも難しいので、特に洗車でふき取り作業をする際には、軍手もしくは手袋などをして対策するのも一つかもしれません。