【2024年最新版】過去1年間で最も値下がりした中古車ランキング!「一番値下がりしたのはテスラ・モデル3」「ICEでリセールが悪いのはマセラティ・レヴァンテ」

(続き)最も価値を落としている中古車ランキング15で気になるポイントは?

引き続き、2024年最新版となる最も価値を落としている中古車ランキング15を見ていきましょう。

テスラはピュアEV全体というよりも、車種によって下落幅が大きい?

こうして見るとワースト1位になったのは、テスラのラインナップモデルで最も安価なモデル3で、過去1年間で平均24.8%も値下がりし、平均価格は8,558ドル下落しての25,931ドルに。

続いてワースト2位になったのも、ピュアEVモデルとなる韓国の自動車メーカー起亜ニロEVで、平均21.8%も値下がりしています。

この他、ピュアEVだけに注目していくと、日産リーフ(-20-2%減)/ヒョンデ・コナ・エレクトリック(-18.5%減)/シボレー・ボルトEV(-18.3%減)など、中古EVの価格は内燃機関(ICE)を搭載するモデルの4倍の早さで価値が下落しています。

ピュアEVのみをラインナップするテスラですが、モデルSが-13.4%とギリギリ15位にランクインしているものの、他のモデルXやモデルYといったSUV系が上位にランクインしていないことを考えると、単純に「SUV系はまだリセールが良い」のか「ピュアEV全てがリセールが悪いわけではない」のかが気になる所です。

なおiSeeCarsは、一般的な傾向として、ピュアEVは内燃機関モデルよりも損失が大きく、1年~5年前のEVの価格が2023年8月以降、中古内燃機関モデルの価格よりも12.1%高い水準から11.4%低い水準にまで変動していることを意味すると報告しています。


ICEモデルで最もリセールが悪いのはマセラティ・レヴァンテなのだが…

今回のランキングを見てもお分かりの通り、何もピュアEVだけが大幅に下落しているわけではなく、SUVであれどリセールが悪いことでも有名なマセラティ・レヴァンテ(Maserati Levante)は、全体でワースト3位ながらもICEモデルではワースト1位となる-20.2%減。

ただ、このモデルは当初の購入価格が非常に高かったこともあり、2024年現在の価格と、2023年当時の価格の前年比の差は11,086ドルと大きくかけ離れているためか、上位15位のなかでは2番目に高い金額となっています。

そして、下落幅としては-14.8%と全体の12位ではあるものの、金額では-13,840ドルと最も大きく価値を下げたのが、メルセデスAMG GTとなっています。
※10,000ドルを超えたのはレヴァンテとAMG GTのみ

マセラティの他、リセールが良くないことで定番のジャガー・ランドローバーも上位にランクインしており、特にランドローバーはレンジローバーシリーズが8位~10位を独占しているのがわかります。

1ページ目:過去1年間で最も価値を落としている中古車ランキング15の中身は?

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Reference:iSeeCars