一体何があった?価格改訂したばかりのホンダ・ステップワゴンが早くも受注停止の噂?新型エレベイトの特別仕様車を見た上でWR-Vについて考えてみる

ここ最近、ホンダ公式ホームページの様子がおかしい

前回のブログにて、ホンダのフラッグシップセダンでお馴染みとなる新型アコード (Honda New ACCORD) が受注停止の噂が浮上したことをお伝えし、ホンダ公式ホームページにも「一部カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と記載されていたことをお伝えしました。

この注意書きについては、アコードだけでなく価格改訂したばかりの新型ZR-Vも同様で、2024年6月に発売された新型フリード (New FREED)では、「一部タイプ・カラー」が選択できなくなっていることから、最も売れ筋となっているe:HEV AIR EXが受注停止になっています。

そして今回、2024年7月に価格改訂したばかりとなるステップワゴン (New STEPWGN)でも、動揺の注意書きと共に受注停止の噂が浮上しています。


ステップワゴンの公式ホームページにも例の「赤い注意書き」が…

こちらが今回、受注停止の噂が浮上しているステップワゴンの公式ホームページ。

上の画像の赤四角に有る通り、「一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と表示されていることが確認できます。

ちなみにこの注記ですが、AIR/SPADA/SPADA PREMIUM LINEのどのグレードを選択しても表示されています。

現時点では不明な部分も多いですが、もしかするとグレードとボディカラーの組合せ次第で、既に新規での受注を受け付けていないものがある?ことも考えられそう。

ステップワゴンでもシーベッドブルーパールが採用される可能性も?

あくまでも個人的な推測ではありますが、ホンダはマイナーチェンジ版・新型ヴェゼル (New Vezel)の発売をきっかけに、新型フリードやマイチェン版・新型シビック (New Civic)でも、シーベッドブルーパールを新規開発色としてラインナップしています。

この背景には、プレミアムクリスタルブルーメタリックの廃止があり、更にはミッドナイトブルービームメタリックも廃止されるのではないか?という見方もありますが、もしかするとステップワゴンでもラインナップされているミッドナイトブルービームメタリックが廃止となり、シーベッドブルーパールが新色として置き換えられるのかもしれません(あくまでも私の勝手な推測)。

そろそろステップワゴンのグレードも整理される?

そしてもう一つ気がかりなのが、グレード構成について。

今回の公式ホームページの公式アナウンスには、「一部カラー」だけでなく「一部タイプ・カラー」すなわちグレードも含まれているわけですが、もしかすると早い段階でグレード整理もしくは追加されるのではないかと予想。

現在ステップワゴンのグレード構成は、ノーマルボディのAIRとカスタムボディのSPADA/SPADA PREMIUM LINEの3種類がラインナップされていますが、私がいつもお世話になっているホンダディーラーの情報によると、AIR EXもしくはAIR PREMIUM LINEの追加を希望するお客さんが圧倒的に多いとのこと。

SPADA PREMIUM LINE同様に、AIR特有の愛嬌ある顔つきに加えて、車内には2列目キャプテンシートとオットマン、更にはシートヒーターが標準装備されれば更に売れるのでは?といった声が多いそうです。

私もステップワゴンAIRをベースにした上級グレードは魅力的だと思いますし、本モデルが2022年5月に発売されて2年4か月以上が経過しますし、2025年夏頃にはモデルサイクル的にも初のマイナーチェンジを迎えてもおかしくない時期ですから、内外装の刷新と共にグレード構成も見直しされるのではないかと期待しています。

2ページ目:新型エレベイトの特別仕様車が追加されたことで、WR-Vも将来的に質感を更にアップさせる可能性も?