北米にて(2025年)レクサス新型LX700hのグレードやスペックが完全リーク!ところで受注停止中の日本ではLX600の納車はどれだけ進んでいるの?
そろそろ新型LXの一部改良及び新グレードが追加される?
2022年1月に発表・発売されて2年8か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX。
日本やアメリカ市場では、V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するピュアガソリンモデルのLX600のみがラインナップされ、中東市場ではガソリンモデルに加えて、V型6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載するLX500dもラインナップされています。
日本市場では、発売直後から受注停止 → 2024年9月下旬時点でも受注再開に関する具体的な情報はありませんが、今回一足早くアメリカのレクサスディーラーより、2025年モデルの新型LXに関する情報がリークされています。
具体的にどういった情報がリークされているのかチェックしていきましょう。
以前より噂されていたハイブリッドモデルのLX700hが追加されるようだ
早速、アメリカのレクサスディーラーにてリークされたというLX700hのグレード構成を見ていきましょう。
今回この情報をリーク・拡散しているのは、海外インスタグラマーの@cars_secretsで、2025年モデルではLX600が継続販売され、追加グレードとしてLX700hが設定されるようです。
【(2025年)新型LX600/LX700hのグレード構成一覧】
[LX600]
◇LX600ベースグレード(2列5人乗り)
◇LX600 Premium(3列7人乗り)
◇LX600 F SPORT Handling(3列7人乗り)
◇LX600 Luxury(3列7人乗り)
◇LX600 Ultra Luxury(2列4人乗り)
[LX700h]
◇LX700hベースグレード(2列5人乗り)
◇LX700h Premium(3列7人乗り)
◇LX700h F SPORT Handling(3列7人乗り)
◇LX700h Luxury(3列7人乗り)
以上の通りとなります。
上の一覧にもある通り、LX600のグレードはこれまでと変わらずですが、LX700hの場合は最上級グレードとなるUltra Luxuryが設定されないようですね。
LX700hでは2列4人乗り仕様は設定されない?
ちなみにUltra Luxuryは、日本向けで言えれば2列4人乗りの最上級グレードEXECUTIVEを意味しますが、なぜLX700hで2列4人乗りを設定していないのかは不明。
もしかすると、モーターやバッテリー配置の絡みで2列4人乗りはスペース的に厳しい?という見方もありますが、現時点ではまだメーカー公式の情報ではないので何ともいえないところ。
LX700hのパワートレインは、タンドラ/セコイア同様にi-FORCE MAX?
そしてLX700hの気になるパワートレインですが、今回のリーク情報によると、エンジンベースはLX600と同じく排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載され、ハイブリッドシステムはトヨタ・タンドラ(Toyota New Tundra)/セコイア(New Sequoia)のような、パフォーマンス重視のi-FORCE MAXに近いシステムになるそうです。
システムの詳細としては、NiMHニッケル水素バッテリーパック1.8kWと電気モーターを組み合わせることにより、システム総出力437hp/最大トルク790Nmを発揮、トランスミッションは10速ATは変わらないままだなのだそう。
ちなみに、ガソリンモデルのLX600だと最高出力409hp/最大トルク650Nmを発揮するため、燃費性能よりもパフォーマンス重視のハイブリッドでも+28hp/+140Nmなのは、果たして買いといえるスペックなのかは微妙なところ。