北米にて(2025年)レクサス新型LX700hのグレードやスペックが完全リーク!ところで受注停止中の日本ではLX600の納車はどれだけ進んでいるの?
(続き)「LX700h」と謳うだけあるならば、それだけ満足度の高いパフォーマンスが得られる?
引き続き、アメリカのレクサスディーラーよりリークされた新型LX700hについてチェックしていきましょう。
トヨタ新型セコイアのi-FORCE MAXハイブリッドってどうなの?
参考までに、先日ひょんなきっかけでトヨタ新型セコイアの実車を拝見させていただいたのですが、その際に近くにいたドライバー様曰く、セコイアの立ち上がりの加速は意外とスムーズで速く、高速での合流車線でも勢いよく加速していくため、このサイズ感で考えたら十分なパフォーマンスなのだそう。
なお、セコイアのボディサイズは全長5,286mm×全幅2,022mm×全高1,885~1,974mmのアメリカの道路事情にマッチしたフルサイズSUVで、日本のフラッグシップSUVでお馴染みとなるランドクルーザー300・ガソリンZXの全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,925mmが若干小さく感じられるほど。
個人的にもパフォーマンスを優先させたi-FORCE MAXには興味がありますし、仮に日本でもLX700hがラインナップされるのであれば購入を検討したい一台ですが、ガソリンモデルよりも高額になることはもちろんのこと、リセール面もガソリンの方が高くなるのではないかと予想されます(ベースグレードでも車両本体価格で1,350万円~1,400万円ぐらいになりそう…)。
そもそも日本向けLX600の納車状況はどうなっているのか?
今回のリーク情報に加えて、やはり個人的に気になるのは日本国内でのLX600の納車状況。
少なからず私がお世話になっているレクサスディーラーでは、本モデルが受注停止するまでに新規受注を受け付けた全体の8割以上が納車完了しているとのことで、そろそろ本格的に国内向けの受注が再開しても不思議ではないとのこと。
ただその一方で、一部改良版・新型RXやフルモデルチェンジ版・新型GX550に関する情報も追加展開されるかもしれないとのことで、LX700hよりも価格帯が安価になるであろうGX550に集中する可能性が高そうですね。
とはいえ、GX550の場合は初期モノの投機および高額転売が横行する危険性があるため、これまでレクサスディーラーとの取引があった既存顧客が優先的になる可能性が高く、しかし先着順ではなく「抽選という名の忖度」が濃厚になるのでしょうから、仮にすぐに契約したとしても早期的な納車は厳しいかもしれませんね。
1ページ目:このリークは本当に正しいの?LX700hなのに”あのグレード”が設定されない?